不登校息子とじゃれ合い鬼ごっこをした
《知らないことへの抵抗感・不安感》
◆不登校息子と鬼ごっこ
分からないことって、不安ですよね。
知らないなら、知ってたほうがココロの準備ができるよね。
息子が不登校になり半年。
心の傷んだ息子くんには「学校」ワードはNGです、と言われてから。
ずっとそれを頭の中に入れて休養させてたもんだから、
すっかり忘れてた。
そうかそうか、半年学校に行ってないんだった。
先が、分かってないことって不安かもしれないね。
イメージ出来ないよね。
では、まずムスメちゃんよ。
(不登園してたから、小学校見学の日も行けてないんだった。普段の学校がどういうものなのか見てないですもんね。)
『まず朝起きます。ご飯食べて、着替えます。時間になったら、ランドセルを背負って、学校に出発します。友達とでもいいし、ママも途中までなら一緒にいきます。そして、学校に着いたら、上履きに履き替えて、教室へ行きます。・・・・などなど』
遅いよね(笑)
入学式2日前まで説明するの忘れてました。すみませんでした。
で、次は隣で聞いていた息子くんよ。
行くか行かないかは、自分で決めればいいから、まず状況を実況しておこう。
「しばらくお休みしてたから、忘れてるかも知れないから言っとくね。」
『まず朝起きます。ご飯食べて、着替えます。時間になったら・・・』
と同じことを言う私(笑)
『ついでに息子くんが楽しみしていた理科の実験もできるようになるよ。あ!あと校庭のジャングルジム滑り台が新しいのに変わってたのよ!写真とってきた。見て📷』
『なにこれ。ちっさ!もう学校行かないわ!』
「ジャングルジムで決めんじゃね〜!」と追いかけ回す。
キャッキャと逃げ回る息子。
あ〜楽しい(笑)
半年前より確実にエネルギーが充電されてきている。
直後は、こんな会話もできなかったもんね。
《学校》の話すると、体が硬直・無表情・涙が溢れて・暴言吐いてた。
いい子になりました。
よく笑って、人にありがとう・ごめんねが言えて、自然と人にお菓子を分けてあげられるようになりました。
あたりまえって無いね。
全部が嬉しい。
◆「赤ちゃんに戻りたいな」というムスメちゃん
「ママはさ〜若返りたいと思う?」と聞いてきたのは、息子だったか、娘だったか。
ママは年相応に元気に年を取れればいいと思っている。
「ママが年を取るとさ、皆は大きくなっていくわけじゃん。2人がどんなお兄さんお姉さんになるのか、見てみたいから。ママは若返らなくていいかな。」
「え〜私は若返りたい〜」という6才児ムスメ。
「?赤ちゃんになりたいんですか?」
「うん。だってママとずっと一緒にいられるもん。」
だってよ。(笑)
息子が不登校になって、途方にくれていた頃。
外出先で、赤ちゃんや小さな子供を抱っこしているお母さんを見ると、なんだか羨ましい気持ちになった。
でもやっぱり。
しゃべるし、口答えするし、あれどこ、これやってあれやってという、大きくなった子供モンスター。
毎日一緒はしんどいんじゃい!
「ムスメちゃんの背中には、赤ちゃんスイッチが付いてるもんね〜。スイッチは、たま〜〜〜につけるようにしようね😐」「わかった〜」
◆子供のためにチームになりたい
こんなニュースが出て。
「不登校の児童がいる教員はストレス過多になる傾向がある」とか
正直、当事者的には、
どちらが先なのか、ここも複雑に絡まっているところなのかもしれませんけども。
ともかく、うちは始業式&入学式の日に、子供自体が行けるか行けないか分からないその日の夕方に、各新担任・教頭・スクールカウンセラーを交えて夫婦で面談をしてきます。
あくまで、縦にならず、横の気持ちで子どものためにいい方法を考えたい。
そのスタンスで望みたいと思っています。
あくまで、戦闘するつもりはありませんのスタンス。
その気持ちが事前に伝わるように、「子の状況・要望・相談」の資料をメールでお渡ししておきました。
目下の心配事は、面談中、パパがブチ切れないか・・ということ。
鍛えたアンガーマネージメントを駆使するように、事前に言い含めておくことにします💪
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