4 #湘南ベルマーレ #川崎フロンターレ #畑大雅 #浦和レッズ #京都パープルサンガ


川崎フロンターレ試合後。

https://www.youtube.com/watch?v=rk-8yKe2D-I

23分。
家永はどうしようもない。
けれども、彼のトラップからのシュートだけを潰して、あとは、後手に回ってもコースを消せば、一試合で何失点もすることはない。

24分。
審判によってはレッドを出されても仕方ないし、序盤では控えよう。

26分。
率直に言って、各上相手のアウェイなので、この試合のように、引き分け狙いにみせて、相手のチェックを引き出して、前線にロングキックで起点を作るのは正解。
ハイプレスがそのままでは餌食になるなら、そのパラメータをどこで応用すればいいかの話。

27分も、良いアイデアだった。
もっといいテクニックやアイデアもあったように見えたが、それは結果論だから、また蹴りながら喋ったらいい話。

39分。
サイドを起点に良いカウンター。
ループを打てたような気もするし、内側の味方にパスを出せた気もするが、結果論。

43分。
たまにはミスもある。
それでひるんだら、低予算クラブは戦えない。

44分。
ポストに嫌われたが惜しかった。
このシーンのように、ポストの選手も必ずしも競り勝たなくても、相手をパニックにさせればいい。
川崎フロンターレに限らず、総合力は高くても、守備能力はそこまで高くないチームは多数存在する。
そこからしたたかに勝ち点を一つでも奪うにはリアリズムである。

同じく44分。
88番の二回のキックフェイントが凄く良かった。
ああいう、自分がバランスを失わないフェイクのかけ方はコツ次第でこのランクの選手なら8割は身に着けることができる。
少なくとも今期はこの仲間で残留と上位進出をもぎ取るわけだから、お互い高め合って。

45分。
押し込まれても、慌てずツッコまなければいい。
左サイドの26の選手がつっこまずよく我慢した。

47分。
88番のタッチミスはしょうがなかったが、そのあと、チャージではなくスライディングでボールを刈れたようにも思うが、結果論。

60分。
耐え忍んで相手を釣りだしてからのカウンターは良かった。
この辺がばてる時間帯だが、シュートではなく、もっとドリブルで突っ込んで、反転からシュートも良かったかもしれない。
結果論だけど。

63分。
粘って粘って、一番嫌な時間帯でのかわるがわるのスプリントでつないでからゴール。
こういうのは、テクニックよりスピードに偏ったチームの差を使えていたのだと思う。
一方で、ここで体力を使ったことがあと後響いたか?

66分。
あの手のボールは相手のタックルを想定できたらチャンスに変わる。
あとは、ヒートアップして怪我しないように。

80分。
リフレクションは仕方ない。
ああ、瀬川祐輔の移籍金か、しょうがない。
それくらいのサービスしても残れるように、チームを応援して行こう。

84分。
ボールを貰う位置が改善されているから、この時間帯でも、フロンターレ相手に落ち着いてパスを回せた。

フルマッチを見ていないので、それは違うと言われたらそれまでだが、クライフが言ったように88分は足元にボールがない。
だからボールを貰う前の動きが大事。
同じように、湘南はスプリント距離や走行距離の長さが一つの特徴だけど、数字に表れない、そうではない時間が走りのレベルを高める。
今の山口智監督になって、良いサイクルなのだろう。

例年に比べて川崎含めて1勝2分けは多分良い方。
これから8日のリーグカップ浦和戦と12日の京都戦。
どちらか落とすか、両方落とすか、それが今までだったと思う。
またチーム編成によっては移動がなくても中三日の選手もいる。
その中で、いまの湘南らしいグループでのハイスプリントを出来ない時間帯もあるかもしれないが、ピッチ内外で、そういう意識を共有して、前向きに処理出来れば、チームとしてももう一段上に行けると思う。

畑大雅の45分のプレー。
これまで行くか行かないかで、行くしか判断がなかったのを我慢できた。
あそこでサイドをぶち抜かれたら、パニックになったので、クロスから力づくでシュートさせたのは良かった。
しかし、理想を言えば、もうすこし詰めて、キックミスを誘いたかった。
同じように、詰め方の質の問題、スピードや体の向き、それができるようになれば、上位クラブや海外クラブも畑を欲しくなる。
湘南は地域クラブなので、誰かが抜けていかざるを得ない。
それを前向きに作って行くのが大事だと思う。
2023年3月5日18時4分 エア指揮官

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