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「モラハラ」ってなんでここまでパワーワード化してしまっているのか?

近年、この何年かで「モラハラ」という言葉が席巻していますよね?
でも、これは昔からある問題であったのになぜ今になって顕在化してきているのか。

昔、ここでは「昭和」としていきましょう。
昭和の時代では、教育現場でも「怒鳴る・殴る」は普通の傾向はありました。ですが、それは 教育 として捉えられていました。それは現実問題あります。それは、「家庭環境」の中にも取り入れられるのがマジョリティになっているのではないでしょうか?

そして、その教育を受けた方が「親」になり、子供を産み
そして、その子供の世代が「平成」から「令和」になり「親」の世代になってきている流れになっていきています。



「昭和の教育を受けた親」がそれを教育体制として「子供」を教育している。では、「その教育を受けた子供が親になったら?

この疑問を中心に話を進めていきましょう。

この状況は、社会の流れ + 自分の経験 =教育の軸 になります。
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※「ハラスメントは、やめましょう。」というコンプライアンスの整備が進んでいる

ですが、大多数の人は、自分の親がロールモデルになっています。
そうなると、今の若い世代親は、現在の社会の流れに対して追い付いていない中で教育を行うという状況が浮かび上がってきてしまいます。
※教育という側面は、「親と子」の関係性において成り立ちます。

更に、今の時代はメディアが発達しているので、情報過多になっていますから必要な知識は自ら得られる環境にもなっています。
この点は、今と昔では大きな違いがあります。



では、これが「モラハラ」とどう関係があるのですか?という問いがあると思います。

社会の傾向は、ある種「理想と現実が交じり合った」状況を抱えています。
そして、モラルは「社会のモラル」と「自分軸のモラル」の2極に分かれます。

モラハラを、かみ砕いて考えてみると、「自分軸」と「他人軸」を
「社会のモラル」と照らし合わせる事である種の判断基準としている側面があるのではないでしょうか?

だからこそ、結婚生活の不平・不満を外に発信して顕在化させているような
状態になっている。そして、それを「被害者」「加害者」という扱いにしているのではないでしょうか?

僕の仮説はこうです。 
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実際のところ、モラハラをする人の多くは、自覚がないというのが現状です。ですが、自覚がないのは、「昭和の教育」を受けてきた親からの刷り込みがあるから自覚にまで至らないのだと思われます。
そして、被害者側にある方も、ある種「昭和の教育」を受けてきた側面は
あるものの、自己防衛手段として「モラハラ」を訴えるという状況を生んでいるのではないでしょうか?


これを「解消」する為には

まず、「夫婦」ないし「子供を育てている親」が
なぜ、「モラハラ」という概念が生まれるのかを冷静に分析する
必要がある。

  • そして、自分達の生い立ちや考え方や価値観、倫理観、道徳観が夫婦間でどう影響しているのかを考える必要があります。

  • そこに、ギャップがあるのか

  • なぜ違いがあるのかを相互に確認をとる

  • 会話をしながら対話を行っていく。※対話とは、考え方・倫理観・道徳観の擦り合わせを行う事

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この流れを行っていく事が大切。

これが、出来て初めて「夫婦のスタート地点」に立ったと言えるのではないでしょうか。


考えるきっかけにしてみてはどうでしょうか?



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