海外生活で日本のインスタントラーメンに救われた日
ガマルジョバ!(こんにちは!)
ジョージアの黒海から、surf anneです🥰
海外暮らしを始めて早5ヶ月が経ちます。
ここジョージアのバトゥミでも、トルコで住んでいた地域でも、
日本食レストラン、日本食スーパーはなく、
日本の味が恋しくなる瞬間が常々やってきます。
いま食べたいものは?と聞かれたら、沢山ありすぎて挙げ切れないけれど
その中のひとつを挙げるとしたら、
やっぱり、ラーメン!
こちらでも外資系のカップラーメン、袋ラーメンは売っていて何度か購入して食べてみたけど、
うーん…
たしかに美味しいけれど、ちょっとは満たされるかな、くらい。
日本で食べ慣れ親しんだものには及ばなくて、
ますます余計に日本のラーメンが恋しくなったり。
ところが先日、いつもとは違うスーパーに寄ったところ、
偶然見かけました!
その名も親方(OYAKATA)🍜
なんと、味の素さんが出されていて、
ヨーロッパなどでも出回っている商品のようです。
早速購入したものの、楽しみすぎてもったいなくて
食べるタイミングに迷っていました。
そんな中、明日は朝から雨100%、気温も低いと予報の日が☔
よし、明日は出かけられないし、お昼は親方ラーメンを食べようと決め、
その日は楽しみに眠りにつきました。
ーー翌日ーー
味噌としょうゆ、まずはどっちを食べようか夫と相談。
しょうゆは中国企業のものなど手に入るけど、
味噌は手に入らないし、味噌味のものは5ヶ月口にしていない。
夫も私も、味噌味を欲していました。
なので、やっぱり味噌でしょ!
とまず初回は味噌ラーメンを実食!
日本のネギも、メンマも、チャーシューも、味噌ラーメンには相性バッチリのもやしも、コーンも
なーんにも乗っていない味噌ラーメン。
一人前130円のインスタント味噌ラーメン。
だけど食べた瞬間、私の身体(内臓?)と心にストーンと入って染みわたるなんとも言えない感覚。
美味しいという感情より先に湧いたのは、
どうしてそう思ったのか説明もできないのだけれど、
「救われた」
そう思いました。
日本を離れて5ヶ月、夢だった海外生活
まだ日本に帰りたいと思ったことはないし、
こっちでの生活も充実していると思っていました。
だけど心はどこか疲れていて、
そんな心を救ってくれるのは、特別な何かではなく、
こんなものだったことに気づいた日。
器の中のラーメンが残り少なくなった頃、
以前鍋で炊いたご飯が冷凍庫に残っていたのを思い出し、
「スープにご飯入れたら美味しいかも😁」
なんて言ってみました。
すると夫は、「そんなのデブの食べ方だよ」
と少し冷ややかな目を向けましたが、
「たまにはこういうの食べたっていいじゃん」と私。
えいっ!
残ったラーメンスープにご飯を投入、
うまっ!💗
すると冷ややかだった夫もご飯をぶち込み、
「うまい!!」
と一言。
二人とも無言で〆のラーメンライスをいただきました。
「ラーメンはスープまで全部飲むからいけないんだよ」
なんて、健康を意識してスープはいつも残していた夫も、
スープまでご飯と一緒にきれいに完食!
こっちの食べ物だって十分美味しくて、その味に感動することもあるけど、
やっぱり勝てない。
日本では考えられなかった幸せのハードル。
久しぶりの味に夫もよっぽど美味しかったのでしょう、
「いくつか買っておこうか」と、
その日の夕方、また親方ラーメンを求め同じスーパーへ (笑)
すると、なんと✨
袋ラーメンが21%オフの
広告の品になっていました!
一週間はセール期間なので、また買っておかなければ!
今度は焼きそばも食べてみたいな😋
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