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インコと一緒にジョージアでコテージ生活始めました【続編】

Merhaba!(こんにちは!)
トルコのエーゲ海から

ガマルジョバ!(こんにちは!)
ジョージアの黒海から、surf anneです🥰

トルコからジョージアへ引っ越して1ヶ月、
移住先は、トルコからの国境にも近い、黒海沿いの街バトゥミ
ジョージアでは首都トビリシに次いで人口が二番目に多く、黒海のラスベガス?なんてニックネームもあるようで、高層建物の建設ラッシュが進んでいます。

しかし旧ソ連時代を思わせる古き良き街並みもまだしっかり残っていて、
様々な顔を持っているのがバトゥミの魅力に感じています。

一際目を引くバトゥミタワー
ヨーロッパを感じさせられる建物も
でもこんなふうに、庶民の住む雑多なエリアもあり、
私はやっぱりこういう雰囲気が好き
こんなレトロすぎる青果店も
似たような古着店が数キロ続くエリアも

ジョージアはビザなしで1年間も滞在でき、
しかも、180日のうちで~などといった縛りもなく、一度国外へ出国すれば、また1年滞在できるという夢のような国✨

トルコでの滞在許可(イカメット)で翻弄される日々を送っていたため、
天国ではないか、と思えるくらい魅力を感じてしまう。

トルコで落ち着いて暮らす予定で日本を飛び出してきたのに…と思うことは勿論ありますが、これはこれで、こういう移住のスタイルもありなのかなと思っています。
特に夫は、根っからの旅人で一つの場所に留まることが出来ない遊牧民みたいな性分なので、夫にとっては逆に楽しいようです。

住んでいたクシャダスも、3ヶ月も過ごせば景色に慣れマンネリ気味になっていたため、隣国ではありながら宗教も文化も人種も全く異なる国での生活は刺激的であり、また新たな景色をみることができるのは本当に嬉しく、トルコでは経験できなかっであろう日々を過ごせています😊

シーズンオフ中ということもありますが、トルコに比べてホテルなどの価格が断然安いバトゥミ。
黒海に近い郊外で、コテージのアパートホテルを一棟貸し切りし生活しています。
朝は夜明けと共にニワトリの鳴き声や鳥のさえずりで目覚め、田舎暮らしをしているよう。
トルコでも日本にいた頃も、完全オートロックのマンション暮らしだったため、とても新鮮な環境で、
サーフに至っては、この自然に囲まれた環境で鳥としての本能が開花してしまったのか、5歳半にして鳥生初の産卵をしてしまいました🥚

まさかジョージアのコテージで産卵するとは…🤣
無事で何より❣
みかん畑に囲まれた中庭
こんな暮らしもありだなと思う
玄関先に毎日遊びに来るかわいいお友達も❣

トルコとジョージアを比較して書き綴ったらキリがないのですが、
ジョージアへ来て私が一番うれしかったこと✨✨

それは、

ビールが安い!!

豚肉が食べられる!!


生ビール1.7ラリ(約95円)!!

ポークソーセージにポークBBQ!

トルコにいた頃は、「チキンでも充分美味しいよねー」なんていながら、チキンかビーフのソーセージに、チキンハムを食べていて、確かに満足ではあったけれど、
ジョージアに来て、ポークソーセージを久しぶりに食べた時の感動といったら…

やっぱりソーセージとハムは、豚肉が一番だーー!!と叫んでしまうくらい美味しかったです🤣

バトゥミにはこんなふうに、ビールが100円くらいで飲めてしまう醸造所直結のビアホールが結構あり、通うほどはまってしまいました。

だって、カフェでアメリカーノやカプチーノを頼むより、ビールの方が半額以上安いんだもの!!

ほぼ地元の男性客しか見かけない老舗ビアホール
小ぎれいで女性も楽しめるビアホール
雰囲気も楽しすぎる!
やっぱりポークソーセージとビールがたまらないっ!
松屋で話題の、本場のシュクメルリも食べました


私がビールの安さにこんなに感動しているのには理由があります。

2024年から最低賃金が値上げされたトルコでは、
それに伴い物価が上昇し、飲食店などの価格も上昇、
トルコ出国を決断する一週間くらい前から、ビールまで値上げされてしまったのです。
缶ビールは円換算で約100円ほどの値上げ😨

そうでなくとも元々トルコのビールは日本より高く、毎晩チビチビ飲んでいたのにも関わらず、です…

それが隣国ジョージアではビールがコーヒーより安く、
商店で売っているビールの種類の豊富さは、トルコとは比較にもならず、
3リットルのビールまで売っています。

トルコから来た私には、それはまるで夢のような光景でした!

今は毎日思う存分、ビールをいただいております。

そしてもう一つ、嬉しいこと✨

それは、

運動に最適な環境があること!

黒海沿いにはずーっと続くプロムナード、サイクリングロードがあり、
ランニングやウォーキングをしている人をたくさん見かけます。

クシャダスでは、観光客以外にランニングをしている人をほぼ見かけたことがありません。
コースも坂道や石畳、舗装されていない道が多く、とっても走りづらいコースでした。
(それはそれで筋力を高められましたが)

そんな道に慣れてしまっていたので、バトゥミのこのコースの走りやすいことといったらありません。
ランナーも多く刺激的で、まるで国際大会にでも出場しているかのような気分に。

私の新しいランニングコース

こんな走りやすいコースだからか、トルコの坂道で鍛えられたのか、
ジョージアに来てから自分史上最速タイムを更新しています。

ビールばかり飲んでいる私ですが、ランニングもちゃんと続けています(笑)

そんな感じで過ごしているジョージアライフ、

ついトルコと比較してしまいがちですが、
どちらの国にも良いところと悩ましいところがそれぞれあって、
もちろん日本も含め、すべて満たされる国など世界になく、

縁があって暮らすこととなったそれぞれの国で、ワクワクを探しながら過ごしていきたいと思っています。

◆◆落ち着いて暮らすはずだったトルコからジョージアへ引っ越すこととなった理由は、前編をご覧ください◆◆


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