松島聡 コ。展 を鑑賞しました

表参道ヒルズで開催された「松島聡 コ。展」を鑑賞しました。
配信も終了となったので自分の所感をメモ程度に。

まず初めに、語彙力のなさ故に誤解しか与えない表現をします。

― 全体を通しての個人的な感想は聡くんの「子どもっぽさ」。

決して炎上させたいわけではない。
だけど、頑張って自分を肯定できるようにならなきゃっていう若さを感じた。

聡くんよりほんのちょっと長く生きてるだけで
ちょっと特殊な人生を歩んでる自負はあるけれど、
幼き頃から芸能の世界で生きる人にマウント取れるものは一切ないので本当はこんなことは言いたかない。
(表現力があればもっと別の言い方ができるのだろうけど。)

だけどね、ほんのちょっとだけ長く生きてるというだけの経験値、あくまでもそれだけなんだけど。
彼はまだまだ「揺らぎ」のなかに居るんだなあと。

かくいう私もまだまだ落ち着く気配はなく。
落ち着く日なんて一生やってこないんじゃないかとも思う。
でもね、数年前の自分の心の中を観ているようでもあった。

そんなに頑張って大人になろうとしないでもいいよ。
自分の弱さを知っている聡くんはそれだけで強いし、こうしてアートに昇華することもできる。
「責任」なんて放り出して、嫌になったら辞めてもいいし、好きなことだけしたらいい。(あくまで一般論の話ね。)
でもそれができないのも、しないのもまたいい。

考えて考えて考え続けよう。
その先に何もなくても、考えて自分はどうしたいのか、どうありたいのか。
考えすぎて辛くなっても、表現する場もあるし仲間がいるから大丈夫。

「子どもっぽさ」なんて投げやりなことを言ってしまったけど、
私は達観しているより魅力的に思える。
等身大で悩んで、必死に未来に進もうとする姿が素敵。

― オペ
やっぱりこの作品がとても印象に残っていて、会場では泣いてしまったな。
そして一段と目に焼き付いたchildfoodの文字。
この文字にいろんな想いがあふれてきたけど、なんだか文字にするのは野暮な気がする。

子ども時代が軸っていうのは凄く腑に落ちた。
もがき悩むことも含め、その純粋さが本当に魅力的。

もう、なんていうか、母に成り代わって抱きしめていい子いい子したい(怖い)
そんな気分になったコ。展でした。

全国・いや、全世界にそんな気持ちでいるオカンがいるよきっと。


そして最後のカラフルな世界にアイドル聡ちゃんの優しさが詰まってたなぁ。
も~そういうとこ!
好き。

笑。




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