経歴について
noteを、押っ取り刀で始めて4日目、あっという間にたとい箸休めであっても色々な人がスキを押して、フォローしてくれました、有難い話です。 皆さんのプロフィールを観させていただくと、やはり自分の出身学校、資格、勤め先での実績、文章の執筆歴など自身の経歴に関するものが多く、また本文でもどう経歴を積むか、得るか、活かすかというものが多いと感じました。
…長々書いて魅せるほど、必要なものでしょうか?失礼、批判ではありませんよ、身分附して書いても文章というものは三行も書けば大体、400字詰め原稿一枚もかけば「ほとんど」どの立場の人間が、どうして書いているものか、解ってしまうものと、私が考えているから言っているだけです。
理由を、ウフフフフ、と笑って濁す人も居れば「金を、銭を少しでも生み出すためだよ分からんかトンマめ。」とはっきり言う人も居るでしょう。そうです、経歴は必要なのです。現職の為に、そして転職の為に。 …昼の仕事先が無くなっている現在の私です、前回に続いてついでに比興にも #転職体験記 というタグを付けてしまいましょう。
二次大戦後、帝国という長々としたものを取っ払った日本には、教育勅語というものを経て「多少の読み書きと九十九の計算」くらいなら出来る若者、成人が沢山居ました。
「俺は、農家さんの為にお米屋さんをやろうかな。」
「じゃあ俺は、土建屋さんと持ちつ持たれつの為にトラックの運転手さんをやろう。」
「じゃあ私は二人とも手伝う為に公務員さんに。」
「俺は適当な理由を付けて他人を引っ叩く事しかできないから、MPさんか、ヤクザ屋さんかなぁ。」
「何それ?粋じゃない。」
そんなで、大抵の一般市民は一億総何かしら、適当に就職。ついでの産めよ励めよも合わさり、大いに我が国の権勢を高める事になります。
後、あっさり百年、創生からの歴史に比べればたったの一世紀で”少しできるくらい”の大人達の就職前、就職状況は一変しました。
働き盛りの世代は男女差は有るものの実に半分の人間が「学士」という大学卒業者の資格を有してる事になります。「センシンコク」という世界の枠組みではやや物足りない数字だそうですが、いやいや中々立派、羨ましいものであります。
そうなると、学士資格者の中でも旧来のエリート層である帝国顕在時、戦後直ぐの小数時から有った大学卒で、当然各種上級資格の保持者になる人間と、プッツリとそうでも無い人間というのができます。そして、それ以下の学歴であるがそれ以上の職業の実力である人間が多々、以下の粕は、まあ多少は居るとしておきましょう(あまり自分を卑下するのも賢いとは言えませんし…)
…… #日本経済新聞 の記者ならここから長々とその詳細を書けるし、なんちゃって記者の皆さんでも「経歴なりき」には書けるでしょう。しかし本文はここで切って、まとめて考えてみると愚人の草並のまとめではありますが、これは難しき、由々しき事態だと言っていいでしょう。
貴方は、どの前歴の保持者でも現在の査定方法に依って、これに従わなければならない
貴方は頑張って経歴を積まなければこの査定方法の中で優位に立ち、有要な役職を得る事ができない
貴方は学歴にて、いや経歴を書き連ねられるその知恵にて #福沢諭吉 の言った「天ハ人ノ上ニ人ヲ作ラズ。」を十分に理解してるのに!
今年の7月からの新紙幣では、その諭吉の肖像が一万円札から消えます。株価というものは狂乱の80年代後半の数値に届かんとする勢い。嫌味な様な事を2つ弾倉に込めて、
終わりとさせていただきます。
面白いでしょう? #キャリア と #キャリアアップ に活路を見出す皆さんであれば、有るほど。楽しんでもらえば幸い、貴方が望めば また描いたりしますです… かしく。
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