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<親子留学>4.子供たちの英語力

こんにちは。2022年8月より、Gr6息子とGr2娘を連れてカナダに親子留学しているsuteki_coです。
前回、私自身の英語力(英語学習歴)を書きましたが、今回は子供たちの英語力について書きたいと思います。ちなみに、先に申し上げておきますが、英語力が高いからといって海外の学校生活にすぐ馴染めるかとはいえば、個人の性格によるところが大きいので一概には言い難いのですが、英語圏で生活するのであれば、学校生活において不自由度が減るということはあると思います。 

Gr2娘(小1@日本)の英語力

日本では認可保育園に在籍していたものの、2歳半から近所のインターナショナルプリスクールに通い始め、月~土のうち、週2日(木・土)はインターへ朝9時から夕方4時まで、その他の日は保育園に通いました。
また、季節ごとにsummer, winter, and spring campがあったので、保育園はまるっとお休みして、その期間ずっとseasonal campに参加もしたりしました。
※ちなみにインターへ入園前には、区に状況を説明し、認可保育園に在籍しながらインターへ通ってもいいかと事前に確認したところ、待機児童がゼロのため、許可を得ることができました。 
実はそのインターへ通う前に、バイリンガルスクールに1ヵ月在籍したのですが人数は多いし、生徒同士の会話は日本語だった、というので入学金まで払っていたのにも関わらず退園しました。

娘が通ったインターは完全英語環境で、少人数でした。生徒5人くらいに対し、ネイティブ1人、アシスタント(英語のみ)1人、さらに校長先生(英語のみ)がつくというなんとも手厚い環境の中で、娘はのびのびと英語を学ぶことができました。また、娘は言語習得が他の子に比べて異常に速い(校長先生談)というのもありました。歌が好き、物まねが得意、ポジティブな性格というのが関係しているのかな?と思います。
インターでフォニックスを徹底的に学んだせいで、インターに通いだしてすぐ、特にFの発音が日本語にも影響がありました。例えば、豆腐が「とう"FU"」とか。お風呂が、「お"FU"ろ」とか「ふ」の発音の際、唇を噛むようになりました。あとはジェスチャーも、わからないときに肩をすくめる動作(shrug)とかw
自宅でもなるべく英語環境を整え、英語のyoutube kids, Netflixのコンテンツを暇があれば見ていました。週1でフィリピン人の家庭教師をつけたのもこの時期でしたが、カナダ渡航直前には、娘は自分のstory(妄想)を家庭教師に対して英語で流暢に話し続けていたという…。先生、もう時間で帰るよっていうのに、ずーーーっとです。また、インターでYom-Toxもあったので、1年間続けていました。

Gr6息子(小6@日本)の英語力

一方、息子はといえば日本では典型的な日本の男子、で、どちらかというとシャイで口数も少ない方でした。娘のようにインターは行きこそしませんでしたが、年長から子供むけの英語教室に通い始めました。英語教室は家からすぐ近くにあり、週に2回ほど、英会話というよりは、英語で何かを学ぶ教室で、例えば、GeographyやArtなどでした。
娘に比べると息子はどちらかというとそこまで英語にハマったわけではなく、親が言うから仕方ないからいっていた、、、という感じでした。ただ、保育園からの友達が通っていて、その子たちに会いたいからという英語とは全く関係ない動機でw 

転機が訪れたのは、小学校5年生の時。小学校でも英語を習い始め、また当時の担任から、「発音が上手だね」「英語、得意なんだね」と褒められ、良い成績もつけてもらいました。ちょうど、前述のお友達のママさんたちと、「これから英語どうする?」と話していて、今の英語教室もいいけど、もう少し進んだことやれないかな?と教室を変えることにし、娘が通っているインターでセミプライベートレッスンを対応してもらうようお願いしたのでした。(個人経営のインターだとそういうところの対応が柔軟です)
インターの校長先生からは、”英検を受けることが本人のモチベに繋がりますよ”と。話がそれますが昨今、小学校で英検を受験するお子さんが多いです。それには賛否両論ありますが、うちの子の場合、5歳から英語をなんとなくやっているけれど…とだれてきてる感があったので、英検を取得するというのは本人にとって確かに良い方法なのかもしれない、と。
校長先生から話をしてもらった際、子供たちは「やる!」の即答だったらしいです。そこからは週1ネイティブレッスン以外に、週1で英検の勉強を開始し、小5で英検4級合格、その半年後の小6になった時に英検3級合格しました。LRは満点、W満点、Sが少し劣るという結果でした。英検を受けたことは本人の自信に繋がったようで本当によかったなあと思いました。 

カナダでの生活はどうなの?

上記の通り、子どもたちの英語学習歴を述べてきましたが、じゃあ一体その英語力はカナダで通用するのだろうかーーー。 
9月から現地校に留学生として通学しています。教育委員会から指定された時間に指定された場所へ行き、英語のプレイスメントテストを受けました。
結果は5段階評価で、結果はそのまま所属のエレメンタリーへオンラインで通知されたようです。(親の私には口頭説明でしたw)

まずGr2娘ですが、5段階中4(上から2番目)。文法的に少し間違いがある。ただ、学校生活においては何の問題もありません。入学当初から担任の先生に「どこかほかの国にいたのかな?」と聞かれるほど英語を理解しており、クラスメイトとも楽しく交流できています。学校が楽しみで、慣れるのも早かったのでインターへ通って準備しておいてよかったと思いました。

次にGr6息子ですが、5段階中2(下から2番目)。英検3級取得したといえども、ネイティブのその年齢に対しての英語力なので低いという評価でした。確かに入学当初は意思疎通がうまくできなかったのですが、学校側が日本語を少し喋れるクラスメイトを横につけてくれたり(わからないと訳して教えてくれる)、先生が辞書を使って喋ってくれたりと色々配慮してくれたようです。5カ月たった今、まだまだSpeakingは苦手ではありますが、クラスメイトとも交流できるようになり、また英検で培った単語が、現実で使われている場面と結びついてさらに理解が高まっています。

北米公文 Reading

子供たち2人は9月から公文Readingをやっています。週2回教室へ行き、あとは毎日30分くらいの宿題をする毎日です。時にわからない、難しいと文句を言ったりしていますが、ある時、息子が
「これ、昔の俺だったら絶対にできなかったなという問題が今はできる」
と言っておりまして、ほう、自分でも成果を感じるくらいできるようになってきたのかなと思っています。確かに英語圏に住んでいるのであれば、英語を避けることはできません。英語力をあげることによって日々の生活は少しずつ楽になるのかなと思うと、こちらも続けて行きたいと思っています。


と、こんな感じでまただらだら書きたいと思います。
ではでは~!



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