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【最高の体験】日本の伝統文化を体験する〜4歳長女日本舞踊にチャレンジ〜

こんにちは!
中学校社会科教員で4歳1歳二児の母の素敵ママなるぞーです。

今回は表題にもある通り長女の伝統文化体験レポと子どもが日本の伝統文化を体験する良さをテーマに書いていきます。

私が暮らしている自治体では子どもたち (幼児~高校生) が、 さまざまな日本の伝統文化を無料で学べる教室が開かれています。
文化庁が次世代への伝統文化継承のために実施している 「伝統文化親子教室事業」 の制度を活用して市が毎年開催してくれています。

これまでに伝統文化に触れたことのない人でも楽しく学ぶことができ、詩吟、雅楽、能楽、茶道、華道、書道、箏、尺八、 薩摩琵琶、吟舞、日本舞踊、百人一首競技かるたなどの稽古を通じて礼儀作法も身につけることができるものです。

各教室とも各分野を代表する市内伝統文化団体等の先生方が指導し、半年から1年間の稽古をへて、その成果を毎年1月に開催される 「伝統文化フェスティバル」で発表します。(なんと市内の豪華な大ホール!発表会の出演も無料!)

4歳の長女にも何か日本の伝統文化に楽しく触れられる経験をさせてあげられたらいいなと探していたところこちらのプログラムを見つけ、参加することにしました。

娘は特に踊りが好きなので今年は日本舞踊に挑戦してみることにしました。

ここで私の考える子どもに日本の伝統文化を体験させることのメリットについて触れておきたいと思います。

体験レポ

お姫様、おしゃれ、ファンタジー、歌、踊り、、、、、、そう言ったものに興味津々の長女は日本舞踊の写真を見せて「やってみる?」と聞いたところ「ムーランみたい!」とか「七五三みたい!」と目を輝かせて言い、「やってみる!」と言いました笑

初回レッスン。先生にお化粧をしてもらい、髪飾りをつけてもらい、ルンルンの長女。

先生にお化粧してもらっている長女


お花の髪飾りも付けてもらっています


うちわや手拭い、お盆など道具を持って先生やお友達の真似をしながら楽しく踊ることができました。ちびっこたちが踊る日本舞踊とても可愛かったです。

浴衣だけは自分で用意しなければならないのですが、発表会のリハーサルまでにあれば普段のレッスンは普段着で良いわよと言っていただいたため、初回は普段着で参加。でも他の子どもたちはみんな浴衣を着ていました笑
もう9月でなかなかお店にはもう売ってなさそうなのでメルカリで探そうかなと思っています。

これから先生のお話を聞いたり、私自身も日本舞踊のことについていい機会なので調べてみたりして、長女と一緒に日本舞踊について楽しく学んでいきたいなと思っています。

メリット①外国人と会話する時に役立つ

日本の伝統文化を1つだけでもちゃんと経験して学び、 披露したり語れたりできるようにしておくと外国人と会話する時に役立ちます。日本の文化に興味津々な外国の方は多いです。

ここで外国人との会話で日本文化を語れず後悔した私の失敗エピソードを1つご紹介します。

かれこれ15年くらい前になりますが、大学生の頃カナダに短期留学でホームステイしたことがありました。ホストファミリーとその親戚も集まり、日本の話題になり、日本の文化について話を振られたのですが、十分に語ることができず不甲斐ない思いをしたことを未だに覚えています。その時何か自分が実際に披露したり、語れたりできたらよかったと後悔したことを未だによく覚えています。

また、自国の伝統文化を大切にすることは、他国の文化を認め、尊重することにつながると思います。

メリット②シニア世代と会話する時に役立つ

日本の伝統文化に親しんでおくとシニア世代との会話も弾みます。披露することができたら喜ばれること間違いなしだと思います。

私の祖父は茶道と華道、祖母は詩吟を趣味としています。

長女が日本舞踊の発表会に出ることになったら祖父母も招待したいと思っています。

最後に 教える<体験する

何かを体験するって最上の学びだと思うんです。
伝統文化に限らず、教えられたことよりも体験したことの方が心にずっと残ります。
だから、親としても、教員としても、我が子や生徒たちに【教える<体験する】ということは大切にしていきたいと思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございます!