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能動的に思考する

最近X(TWITTER)にはまっていますが、脳死で情報がお勧め欄に流れてきます。とても心地よく、知識欲が満たされる感覚に溺れてしまいますがある種の危機感も覚えてしまいます。

能動的に読書する

例えば、みなさんは読書をするときどのような姿勢で本と向き合いますか。私の場合懐疑的な性格をしている為読者が書いたことを疑いながら本を読み進めています。本当に性格が悪い自分が嫌になります。情報の正確性だけではなく、主張についても強調するに至るほどの根拠があるかについて懐疑的に読み進めていきます。

能動的に会話する

会話も同じで、流れていく情報の中で自分の意見を確立させる癖をつけています。二極化する意見に対して自分はどちらの立場に立つだろうか、そしてなぜその立場を選ぶんだろうかということについてしっかりと論拠を示しながら説明を続けていきます。

能動的に締めくくる

結論になりますが、この人生の主人公は間違いがなく自分であると信じてやみません。一方で大量に降り注ぐ情報の正誤に関しては無頓着で、自らの意見やアイデア、思想、表現をないがしろにして他人の考えた仕組みに組み込まれているという現状に疑問を持つことの必要性について話をさせていただきました。少し暴力的な文章を書いてしまいましたが、決して誰かを否定する為に書いた文章ではなく、自らに対して警鐘を鳴らす意味で書いた文章である事をご理解いただけますと幸いです。

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