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職場で出会ったエジプト人から学んだ3つのこと

職場にいるエジプト人の26歳の女の子と話す機会があり、色々と気付きがあったのでまとめておきたいと思います。

彼女の話は、自分が逆の立場だったら到底真似できないことばかりで、刺激がたくさんあったのです。

語学は勉強じゃない

彼女は、25年間エジプトに住んでいて、母国語はアラビア語です。

が!

日本語がペラペラなんです。

他にもフランス語、英語と4カ国語話せるのですが、日本語は独学で話せるようになったのだとか。

彼女曰く語学は勉強するものではなく、コミュニケーションを楽しむもの。

何事も肩に力を入れて、さあ、学ぼう!とするのではなく、習得したいものを使って目的を果たすためにいかに楽しむかが肝心なんだと気付きがありました。

やりたいことは即行動

私もやりたいことは行動しようと思う方ですが、彼女の行動力には驚きました。

エジプトで25年間学校に通い、1つ目の就職先に選んだのが日本のこの会社。

エジプトで社会人の経験もないのに、日本に行ってみたかったということと自分のやりたいことがエジプトでは難しいという理由で異国の地で働くことを選択したのです。

お父さんの反対もあったようですが、反対を押し切って自分のやりたいことを貫く、本当にカッコいいなと思います。

言葉の壁や社会人経験などあれこれ考えて一歩踏み出す前にまずは、社会経験を積んでから…とか日本語を勉強してから…と先延ばしにせず、まずやってみる精神見習いたいと思います。

自分の気持ちを正直に伝える

彼女は一度部署の異動を希望しています。

理由は、自分がしたい業務内容ではなかったことと人間関係が合わなかったから。

これも日本人には真似できないことだと感じます。

これを言うと、どう思われるだろう。
こんなこと言うと、わがままだと思われるのではないか。
こんなこと自分が言ってもいいのか。

こうやって周りの空気を読み、どんどん自分の気持ちを押し殺してしまう。

思ったことは正直に伝える。シンプルだけど自分の思っていることを隠さずに伝えることができるのもカッコいいですよね。

自分の気持ちを伝えてそれで会社との意向が合わなければ、それまでと割り切るのも早いのでしょう。

思っているだけでは伝わらないからこそ、自分は今こう思っていますよと伝えることも大切だと感じます。


日本人とは違う国の方と話すと全く想像もつかない視野を知るきっかけになったり、刺激をもらえて楽しいなと感じます。

色んな人と話す機会。これだけでも人生にとってもプラスの影響がありそうだと感じるのでした。

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