お金と真剣に向き合う勇気

生活する上でなくてはならないお金。

あなたは、お金と真剣に向き合ったことはありますか?

実はわたしは、幼少期からお金の使い方には真剣に向き合ってきたという自負がありました。

ところが、昨日お金の価値観が全然違う方とお話をしたときにパラダイムシフトが起きたんです。

今日のnoteは、お金に真剣に向き合う勇気について書いてみようと思います。

お金を大切に使ってきた

今までのわたしのお金の使い方。

それは、とにかく「大切に」使ってきたということ。

幼少期に、母親が雨の日も風の日も暑い日も寒い日もバイクに乗って配達する姿を見ていたので、お金を無駄遣いすることは、そんな母のがんばりを踏みにじる行為だと思っていたのです。

一通の配達で10円。年中無休で10年間働いてお金を貯めてくれました。

だから、お金を出してくれていた英会話と空手の習い事は本当に真剣にやってきて、毎年皆勤賞。

大学に進学すれば、授業料から一コマいくらなのかを計算して、5000円の講義だと気合を入れて臨んでいました。

とにかく払ってくれている金額に見合う学びを吸収しなければ、大学の機会をフル活用しなければ、そんなふうに思って過ごしてきたのです。

わたしのお金の価値観

お金で解決よりも自分の努力でなんとかするもの

お金の価値観はつくづく自分自身の生き方に反映されているなと感じます。

がむしゃらに子どもたちのために働いてくれていた母親を見て、自分も自分でできることは努力しなければいけないと思っていました。

塾に通いたいと言い出せなかったあの頃のわたし。

周りが塾にいく中、不安がなかったといえば嘘になりますが、わたしは極力お金をかけずにできる方法を模索していました。

学校の先生や頭のいい友人をつかまえては教えてもらったり、自分でコツコツできる進研ゼミをやったりしていました。

わたしのコツコツ継続はこのときに身についたもの。

自分で進める勉強は、正直ムダなことも多かったです。

わたしの勉強量からすればもしかしたら、塾で勉強すればもっともっと偏差値の高い高校や大学に行けたかもしれません。

最短で成果を上げようと思えば、その道のプロに教えてもらうのが一番。

それは、過去のわたしがよくわかっています。

過去の価値観にこれからも囚われるの?

大人になった今。自分のお金は自分の裁量で使えます。

幼少期のあの頃と今は違うんです。

わたしは、昨日全然お金の価値観が違う方とお話をして気づいたんです。

もう自分でなんとかしなくても、時間をお金で買う権利は自分の中にあるということに。

なんだか、本当にパラダイムシフトでした。

自分のどうしても譲れないものを叶えるために一番何が大切なのかを考えるべきなんですよね。

それは、間違いなくお金ではなく時間。

わたしが、どうしても譲れない大切にしたいことは、「子どもとのかけがえのない時間」を大切にすること。

お金のために時間を浪費して、大切にしたいことを大切にできないなんて本末転倒なんです。

お金と時間について。そして、人生について改めて考えさせられた一日となりました。

まとめ

そんなパラダイムシフトが起きたインタビューを取材ライター歴12年、取材ライター養成講座の講師である渡辺まりこさんにさせてもらいました。

来月の月刊チリツモ5月号はかなり濃い内容となっています。

楽しみに待っていてください!

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