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営業職という長年の悩みが長所に変わる地方移住

今日も今日とて寒い長野県須坂市。

私はここで地域おこし協力隊の活動をしています。

地方への移住に関して私は大きなコンプレックスを抱いておりました。

当時35歳だったこと(現36歳)や前職が14年同一の会社で営業職だったことが地方移住にはマッチしないのではないかと考えていたのです。

しかし、今ではその考えを変えるほど、前職営業職は重宝される存在になるのです。

移住はロン毛のくるくるパーマがするものなのか

○ン記者とか、ニュースの特集で地方移住する人って、パソコン片手にロン毛パーマで髭生やして割とイケメン風で前職はシステムエンジニアでした。とか、イラストレーターです。設計士です。とか、何だか芸術感漂う仕事をしている人が多いんですよね(しかも細身)はい偏見。

だから私のような中小企業で営業職をしていた人間はおとなしく「社畜としての人生を全うすることが正しき道のはずだ!」と葛藤していたわけです。

すぐ頭がかゆくなる私はロン毛など目指せるはずがない。

営業職って割とバランスがいい

しかし、いざ移住をして(その決意に至った経緯はまたいつか)私は営業職のバランスの良さを感じているのです。

個人事業主が多く、パワーバランスが偏ってしまう地方中核タウンでは中間に立つ八方美人キャラが割と重宝されたりします。(それが故、疲れることもありますがw)

そしてとにかく「営業」という言葉が苦手な人が多い。

たぶん地方にあまり営業と言う言葉に馴染みが無いからだと思うのと、営業=話がうまい、とか騙されるとか悪意を持つ人も多いからではないかと。しかし私はオレオレ詐欺の元営業マンではない。

いろいろな人と会って話すのも苦手でお堅い話はちょっと・・・みたいな人も結構多かったりする。

私は前職時代、打合せ相手のほとんどが社長、専務など取締役、部長、課長、若くて係長・主任。平社員みたいな人とはほとんど打合せをしない業界だったのであまり苦にしないところもあるのかもしれない。

だから北さん、ここら辺の話つけてくれない?とか、良くこの人の話聞けたねーとか、なんでその人と友達なの?とか言われたりする。

まあ、いいように使われていると言えばそれまでなのだが、私は今のところ意気に感じている。

そしてもう半年なのか、まだ半年なのかわからないくらい関係人口が増えて、それもまた嬉しいと思っている。

地方移住×営業職

今では仕事の選び方によっては地方移住×営業職ってすごく重宝されて、マッチングするんじゃ!?と思っていたりして、自分を実験材料にしてロールモデルになればとも考えたり。

移住前、自分にはスキルが無いと強く感じていたものの、移住して”営業で培ったことは立派なスキルだった!”ということに気が付いたのです。スカル。頭蓋骨。

今私が目指しているもの

今、私が目指しているのは”営業代行”ならぬ地方のフリーセールスマンです。どこにも籍を置かず、秘密結社として活動していくつもりです(笑)

営業が苦手な方、作ることに集中したい方に変わってセールスをする。商談へ行く。ネットで販売する。

という業務スタイルです。
いわば他人のふんどしで営業するというスタイル。

手数料しか儲かれないので、これだけではご飯食べれないかもなぁ・・・。今はまだ考えも浅く、これからの部分も大きいのでこれからしっかりとマネタイズは考えていきたいと思う。

と、いうわけで営業職の地方移住のススメ編でした。

のーす

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