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人と出逢う旅 沖永良部島編 ~奄美群島アイランドホッピング~

旅の概要はこちら


奄美群島アイランドホッピング 2島目 沖永良部島


沖永良部島(おきのえらぶ)

鹿児島から南へ552km、沖縄のすぐ北約60kmにあり、奄美大島と沖縄の中間にある、奄美群島の離島。

https://www.mugamuga.com/okinoerabu/okierabu.htmlより

与論島からフェリーで2時間で到着した。

沖永良部島は与論島と比べると、人口も面積も2倍ほどある。
だからなのか、フェリーで港に下り立ち、車を走らせてすぐに「あ、発展してる」と思った笑
そして、「なんかここ気になるかも」とも思った笑、港から車を走らせて5分くらいで笑

出会った方々

椎名さんご夫妻
移住スカウトサービスで繋がれた金城さんに紹介していただいた方。椎名さんのHPを見て、インスタのDMで突然「お会いしてお話聞かせてくださいっ!」と声を掛けました!笑
全く知らない人にDMするとかしたことなかったから返事来るかドキドキだったけど、快く返事をしてくださりましたー!

椎名さんは家族4人で沖永良部島へ移住しており、5つの事業を経営しています!
事業のひとつがアクティビティ専門店feel it  ↓↓↓

移住の話もしていたけれど、椎名さんの就活話や起業の話が面白すぎてそっちの方が印象に残っています笑
椎名さんの話から、与論島で思った"あること"が確信に変わりました…


えらぶ島づくり事業協同組合の事務局長 金城さん

えらぶ島づくり事業協同組合は、島外から移住を希望するIターン者や、故郷へ戻って働きたいUターン者のために、安定した雇用環境と新しい働き方を提供しているところ。金城さんとは以前SMOUTでzoomでお話したことがあり、今回、沖永良部島で会う人も紹介してもらいました。

・沖永良部島は、Iターン、Uターンの人は多いので、外から来た人に対してウェルカムという人が多い。
・これをやりたいと言ったら協力してくれる人が想像以上にいるようで、協力的な島民性。
・移住者は、日本のいろいろなところを見てきて、沖永良部島に落ち着いたという人が多い傾向にある。

ということが金城さんと話してて分かった!

一般社団法人えらぶ手帖 代表理事 / 知名町地域おこし協力隊OGのかまゆきみさん

椎名さんに紹介してもらって、こちらもインスタを見つけて突然DMしてアポをとりました!
残念ながら入れ違いで島で会うことはできなかったのですが、島に訪れる前にzoomで沖永良部島についてお話させていただきました。

事前に聞いた話だと、与論だと人の距離が近すぎたり島が小さいかなと思って、徳之島は広いかなという印象があって、沖永良部島はいろいろちょうどいいって言っていた。
島民の人も、干渉しすぎずちょうどいい距離を保ってくれる人が多いいらしいー

かまさん(通称:きみちゃん)は、鹿児島県の離島、沖永良部島にある子どもたちが遊ぶように学ぶ居場所×探究ができる場をつくっていて。”遊ぶように学びながら暮らす島留学”をコーディネートしているそうです。

中高生も来るけどその人数は少なく、来ている子は"変わっているね"と同世代からは言われてるんだって。
なんでかって言うと、島だからこそ人と違うことをするという発想が少ないみたいで、人と同じがいいと思う子が多いそう。
みんな自転車とかも同じ色にしたがるんだって!これを聞いてびっくり!

2島目で行き詰った旅の目的

与論島で気づいて、沖永良部島で確信に変わったこと。

それは、移住に理論はないってこと。

移住者の方に「なんで移住したんですか?」と聞いても、明確な共通点や理論がなかった。
移住のきっかけは、全てタイミングとフィーリング
絶対的にその場所に住みたかったって言うよりは、探している中でのご縁タイミング自分の感性っていう答えしか返ってこなかった。

「でも流れはある。アンテナを張っていて、それを自分でつかめればいい。」って椎名さんが言っていた。

それに気づいてしまったら、自分にタイミングが来て、その場所でフィーリングがあうしかないじゃん!ってなった。それはいつだよ!!!
これ以上、移住者さんに話を聞いても同じ結論しか得られないのかなと。

2週間の旅の目的が、ここから「移住者さんに話を聞く、よりは面白い大人たちと出会う」ということに変わった。

それ以外にも私はちゃんと収穫も得られた。
移住するっていうことを、今までは人生のずっとをそこに住むと考えていたけど、そんな風に思わなくていいんだって思った。

なんとなく住んでみたいくらいで来てる人が多く見えたし、いつまでここに住むかなんて決めてない、永住するかもわからないってみんな言っていた。

ちょっとここで面白いことしてみるかくらいでもいいみたい!


良いゲストハウスとは

沖永良部島のゲストハウス 47ホステルで出逢ったこうへいさん。
一緒に飲みに行って、島好き、旅好き、ゲストハウス好きという共通項でとっても楽しくお話しした!

ゲストハウスの良いところって、旅という楽しい時間だけを共有できる人がいるところ
一期一会だから遠慮しなくていいし、お互い楽しい時間だけ一緒にいる。これがいいんだって。

あとは、こうへいさんは、スタッフの常駐しているゲストハウスがいいんだって。
その地域のどこがおすすめとか教えてもらえたり、次のゲストハウスを探すこともできる。ゲスト同士の交流を始まりにもなるって。

やっぱりマイナーな場所のゲストハウスは変な人(いい意味)が集まってくるから面白いとも言っていた。

あ、そうなんだ、勉強になるなと思った。私はずっと自分がやるならっていう目線でしか考えてなかったからこういう意見聞けて最高でした!

自分って変わってる?

大学卒業して移住したい、移住先を探しかつ人に出逢う旅をしていることは相当変わっているみたい笑
こうへいさんに言われるまで気付かなかった笑
出逢ってきた人はみんな移住者だったし、いわゆる普通に企業勤めしている方とは話していなかったから自分のことに気づけなかった。

私は、与論島でも沖永良部島でも、店が…生活の水準が…と住んだ場合に生活の質が下がることが全く気にならなかった。
今までも大きい店がないところで生活しても物がないことに気にならなかったし、人工物がない分、自然が多く環境が良くなると思っているし。
でもゆうかやこうへいさんは気にしてしまうよう。この時点で私は移住に向いているのかも…?

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