見出し画像

ひとつひとつほどいてゆく

去年はいろいろとボロボロだったから、今年はもう少しうまく暮らそうと思っていました。自分だけの悩みだったら、自分の気持ちの持ちようでなんとか誤魔化していたかもしれないのだけれど、日々暮らしていると自分以外との関わりを切り離すことは難しくて、その中で生まれる影響や思うことや摩擦やらが重くのしかかってしまって身動きが取れなくなっていました。

ストレスが溜まりに溜まっていたとき、sumikaの隼ちゃんのことがあって、とにかく落ちるとこまで落ちました。いきなり金属バッドで後頭部を殴られたような衝撃で、どうすることもできないことがとにかく苦しくて、涙があふれるという状態でした。少しでも隼ちゃんのことが頭をよぎるとフリーズしてしまい、本当に味のない日々というか…深く沈んだままの日常。
でも、メンバーの思いを聞いて、一生受け入れられなくてもいいんだなとふと背中の強張りがほぐれ、やっと泣かない日常に戻ってきました。
「真面目に生きててもしんどいことが多すぎて報われない」という気持ちで頭がいっぱいな時、無性に美輪明宏さんの本を読みたくなり、手にしたものの、いつものペースで本を読めなくなっていたので、1冊読み切るまで時間はかなりかかりましたが、読み切った後は心がすっと軽くなりました。

正直、今年に入ってからnoteのことを考える余裕がなかったのですが、スキがついたよとか写真が使われたよというメールの通知があって、ログインしてみようと思えました。写真を使ってくださった方、スキしてくれた方、ありがとうございました。

久々に何を書けばいいのか全く浮かばなかったので、去年の初夏に下書きに保存していたものを引っ張り出そうとしたけれど、何を書きたかったのか、その時の感覚はもう思い出せなかったので、一度消して写真だけ残しました。

型枠のないほにゃほにゃな状態で書いているので、着地点が見えませんが、ひとまず今のわたしです。

画像1


画像2

甘いものとコーヒーって写真で見ただけで顔がほころんでしまいます。
どんなに落ち込んでもお腹が鳴ると情けなくて笑えてくるのですが、美味しいものは心も体もほぐしてくれますね。

マイペースに、無理をせず、暮らしていきたいです。


追伸:わたしの秘密基地。思い出せてよかった。


#熟成下書き


この記事が参加している募集

熟成下書き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?