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感想『女たちのニューヨーク』

先日ハヤカワさんの読書モニターに当選
『女たちのニューヨーク』を拝読しました。

そして本の帯に載せていただきました!

賛辞として紹介していただく

さらに、賛辞としてこちらでもご紹介いただきました。

ぶつかり、泣き、痛い目にあいながら、折り合いをつけ、自分を満たす方法を見つけ、愛する。かっこいいとしか言いようがない――suzudays

こんな風に載せていただくのは、ありがたい限りです。

ネタバレ注意

以下、少しネタバレになるかもしれないので
避けたい方は回れ右して、
ぜひ、他のみなさまのnoteをご覧ください!

1940年ニューヨークから始まる物語

1940年、ニューヨークに出てきた19歳の女性、
ヴィヴィアンを中心にした物語。

ヨーロッパは第二次世界大戦が進行中とはいえ
ニューヨークは豊かだろうなと思っていました。

でも、豊かどころか、目が回るような鮮やかさ!

太平洋の向こうから見た戦争の一面も

物語は次第に戦争へ。

日本という視点から戦争を見ることは多かったけど
ニューヨークで暮らす人の視点から
戦争を見たことはなかった。

太平洋のこちら側と向こう側。

結局、戦争なんてろくなもんじゃない。
改めて思いました。

全く違う人生を駆け抜ける爽快感

正直に書けば
わたしは彼女のような人生は
好みではない。
でも『女たちのニューヨーク』は
自分と全く違う人生を駆け抜ける爽快感がありました。

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約570ページ。
このボリュームなのに
あっという間に読めるのは
著者と翻訳者さんの力なんだろうな。

気になる方は是非チェックしてください!


小説読むって楽しい。
モニターに受かって本当にうれしい。
ハヤカワさんありがとうございます!!

いつも読んでくださって、ありがとうございます!
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