もう時代おくれかな？
流行りではないよね？

おばあちゃんからもらった
桐のタンスにずっとずっと
しまっていたバンダナ。

モノトーンコーデに飽きてきたから
アクセントにと思って何かさがしていた。

あっそうだ、
いっときはまって集めていた
バンダナなんてどうだろうか？

下北、高円寺、吉祥寺の古着屋に
行くとかならず買いあさっていた。

なんのこだわりか分からないが、
価格は500円～1200円のあいだ。

あんまり安すぎてもちゃっちいし
たかすぎても手が出ないし
このくらいが良い塩梅。

さて久々に、
このバンダナどうしようかな。

頭にすっぽりと巻いちゃおうかな
いやバンダナといえばハチマキ風に巻くのが王道。

いやいやどう考えても
寿司屋の大将にしか見えないからやめやめ。

ちょっぴり女子っぽくスカーフのイメージで
首にグルっとまいて前のところで小さく結ぼうかな。

いやいや首輪にしか見えないからやめやめ。

うーんどうしようかな、
ちょっとググってみようかな。

いろんなスナップショットを
参考に熟考した結果これに落ちついた

いや結局ケツポケにインからの
ちら見せかよ！

しかも写真がくどいｗ

でもこれがなかなかいいんですよね
隠れたオシャレってやつですよ。

まったく隠れてないけど
ちょこっと出てるのがポイント。

前からみたら普通でもうしろは
少しこだわっているんだぜ。

あとバンダナってファッション以外にも
いろいろと使えるんですよね。

ハンカチとして使ってもよし
お弁当箱を包んでもよし
涙を拭くのもよし
鼻かんでもよし

さらに、こんなのはどうかな、
バンダナはそこそこ分厚いから雨が降った時に
傘がなくても頭にのっけたらまぁまぁ防げます。

さらにさらに、もしもあなたが傘をもっていたとして
となりのキレイナお姉さんが丸腰でずぶ濡れ。

そんな時にサラッと差し上げてください、
貸すのではなくあげましょう。

ポイントは爽やかに手渡して
その場をすみやかに立ち去り振り向かない。

いやな気はしないですよ (多分)

”自分のためじゃなくて誰かのため”
どっかで聴いたフレーズだけども…。

取っといてよかった、
今になって気づいたいい感じって。

ちなみにバンダナは、

ヒンドゥー語のバンドゥヌで”絞り染めを”意味していて
それがヨーロッパ経由で少しずつ広まった

これはなかなか奥深そうですね。

これを機に集めてみようかな、
ただしあげることも考慮して安いヤツで！