【美術への還元】Suzuka Shinomiya note

現代アーティスト・画家│四宮スズカが日々を記す。体験・思索・制作行為を通じて日々の様々…

【美術への還元】Suzuka Shinomiya note

現代アーティスト・画家│四宮スズカが日々を記す。体験・思索・制作行為を通じて日々の様々を自らの制作に還元する過程を記事にします

最近の記事

ポートフォリオ(2024年3月18日時点)

先日、「クマ財団クリエイター奨学金」へ申し込むため、ポートフォリオをまとめなおしました。これまでの活動3年間をまとめたものです。 せっかくなので出来たものをnoteで公開致します。 是非ご覧ください。 作品一覧、実績、お仕事のお問い合わせはこちらから https://www.shinomiyasuzuka.com/ パトロンへの募集はこちらから https://community.camp-fire.jp/projects/view/630778 ドローイング(A4サイ

    • 2024年2月収支報告

       前回の記事より一か月経ちました、想定です。一気にまとめてnote記事を作ってしまっているので、「一か月経ったなあ」という感慨もないのですが笑。作り始めて気づいたのですが、収支データを集めていると客観的に自分のことを見ることが出来るのでとても楽しいです。それでは今月も見ていきましょう。 ・ (2024年2月) 収入合計 220225円 支出合計 164908円 55317円の差額、貯蓄として次月に繰り越し。 (2/1時点、全貯蓄79475円) ●支出合計 164908

      • 2024年1月収支報告

         2024年、新しく一年が始まったということで、新しい試みもしていこうかと思います。この一年は「新年のご挨拶」でも述べさせていただきました通り、休学をする年となっております。大学生ということは一旦忘れ、今自分に必要なことを見つけていこう。ということで、一年間自分の家計簿における収支報告を行ってみることにしました。画家・芸術家を目指しているという方は是非、ソースの一つとしてご参考いただければ幸いです。  また、普段から私の活動を見守り、ご支援いただいております皆様にも、透明性の

        • 新年のご挨拶

           新年、あけましておめでとうございます。 SNSを見ている方ならわかると思うのですが、四宮スズカは現在制作をストップしております。また2024年は一年休学することに致しました。そのような中で来年一年をどのように考えているのか、経緯とともに今年の抱負を述べさせていただいて新年のご挨拶とさせていただきます。  2023年の前半は8月の4カ所同時展示に費やしました。4カ所同時展示は私のやりたいことを至らないながらもそれなりの形にしたものでした。それはある意味では私の到達点であった

          【作品解説】器→口 とは

           このところバタバタして日記が途切れていたのですが、今日(昨日)からまた再開したいと思います。今日は新作が久々にできたので作品について自分のためにも情報と書き記そうと思います。 グラデーションについて  道教においては絶対性とは相対的なものです。それは無限の変化を持ち、入れ子構造に神秘の中に神秘が成り立つ。決して一つの言語によって定義し語りえることのできないもの。便宜上、人に伝えるため「道」と呼びます。  私の作品にはグラデーションが多用されますが、これは道の性質と同じも

          ポストカードが毎月届きます

           先日、友人から提言をうけました。その友人は私のクラファンに加入しています。それで、「毎月物品が届いたほうが加入している実感がある」とのこと。一応、毎月限定記事が読めるとか、そんな特典はあるのですが、なるほど毎月のものとして物品はない。なんだかんだいってもの人間は存在感を得るために物質的な充足が必要だと気づかされた一件でした。  ということで作りました。毎月ポストカードが届くプランです。campfireの審査待ちではありますが、明日以降(6/29現在)に公開されると思います。

          ポストカードが毎月届きます

          イサム・ノグチ庭園美術館の感想

          イサム・ノグチ庭園美術館に来訪、イサム・ノグチの彫刻に関する感想をうんたらかんたら 〇率直な感想 イサム・ノグチの彫刻は一見、自然と人工の対比のように見える。しかしそのような表現は適当では無い。 自然な石の風合いに彼が刻む痕跡は雨が岩を砕くようであり、ビーバーが木を齧るかのようである。それでいて、マグマが岩を溶かし、断層が亀裂を産むようでもある。 つまり、彼は人工然として石を加工しているのでは無い。まるで滑り台を滑り落ちるかのように石の中に

          イサム・ノグチ庭園美術館の感想