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扁桃体を落ち着かせる睡眠〜最高の睡眠の準備編〜

自律神経を整えるためには扁桃体の過敏を落ち着かせるということが超重要である!ということをお伝えしました。
その方法として、扁桃体を穏やかにする方法はいくつかパターンがあります。

1・扁桃体の過敏を直接抑える
2・前頭前野(扁桃体の過敏を抑えるブレーキ役)の働きを上げる
3・海馬(扁桃体の過敏を抑えるブレーキ役)の働きを上げる

まずは扁桃体の過敏を直接抑える方法からお伝えしております。
これはすなわち自律神経を緩める(副交感神経を優位にする)ということに直結します。5つ紹介しています!

①マインドフルネス
②睡眠を整える
③呼吸を整える
④香りの力を使う
⑤自然に触れる

前回は
②睡眠を整える
の睡眠の大切さをお届けしました。

今回はベストな睡眠の取り方をお伝えします。

質の良い睡眠を取るための方法は大きく分けると4つあるのですが、まず大切なのは、前回お伝えしたように長さも重要なのですが『質』も超重要な要素!
どれだけ長時間寝ても、疲れが抜けない。とか、寝た気がしない。。。のはもったいなさすぎます!

今回お伝えするのは睡眠の質を上げる方法です!

行きましょう!
まず、睡眠の中でも最も重要なのが最初の90分と言われています。
睡眠の質は眠りはじめの90分で決まります。

最初の90分さえ質が良ければ、残りの睡眠も比例して良質になるんです。
逆に最初の睡眠でつまずいてしまうと、どれだけ長く寝ても自律神経は乱れ、日中の活動を支えるホルモンの分泌にも狂いが生じます。どんなに忙しくて時間がなくても最初の90分をしっかり深く眠る事ができれば最高の睡眠が取れます。

そして、なんと!!
最初の90分を邪魔するとその後の波形はぐちゃぐちゃに乱れてしまうのです。
何時間寝ようが最初の90分が崩れれば残りも総崩れになってしまうほど、最初の90分というのは大切なのです。

だから8時間眠ったけど最初の90分が浅い人よりも、
6時間だけど最初の90分は完璧なゴールデンタイムを過ごした人の方が全体の睡眠の質は高いのです!

寝始めた人を起こすのはやめたほうがいいし、ソファーやこたつでうとうとして30分寝落ちをしてベットに移動するのもやめたほうがいいし、子供を寝かしつけてて、寝落ちして1時間後に目覚めて家事をする。というのももったいないんです!

最初の90分の価値を脳内に刻み込んでください!

それでは質の良い睡眠を取るための4つの方法をご紹介しましょう!

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