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Vol.M 映画館で、映画を久々に観た話 〜ストーリー・オブ・マイライフ〜

皆様、今日もお立ち寄りいただきありがとうございます😊
鈴木です。

皆様はこの土日、どうお過ごしですか?

私はと言いますと、久々に映画鑑賞に行ってまりました。

お家で観る映画も良いですが、やっぱり、映画館で観る映画も最高です☺️

もちろん、映画館側も私たち側も、十二分に対策を講じた上での鑑賞となります。

対策例はこちら:
・1席ずつ間隔を空けて座る
・後方ドアは換気のため開け放し
・消毒、マスク着用、検温の実施
など

久々に映画館で映画を観れてたことによって感じた「映画館で映画を観ることの良さ」を残したいと思い、私のメモではありますが、まとめてみました。

【映画館で映画を観る良さ】

●大きなスクリーンと音響

●ポップコーンの香り

●周りから干渉されない。映画以外のノイズもない。映画に全て集中できる
(家だと訪問者がやってくるなど、鑑賞中に止めざるを得ない可能性がある)

●本編前の宣伝
→新たな観たい映画と出会える。
あと「ストップ映画泥棒」を観ると「映画始まるなー」といった高揚感があることにも気付きました。笑

●集団で観ることによる感情増幅
→笑い声、涙、息を飲む時間(シーンと無音になる瞬間)などを共有できる

●観賞後の「第一声」
→「良かったねー」、「特にあのシーン!」など観賞後に、周りから聞こえてくる感想に耳を澄ましたり、言い合ったりする瞬間

映画館特有のハードの価値に加えて、同じ時間に同じことを同じ場で共有しているといったソフトな価値があるのかなぁと思いました。

ちなみに、観た映画はこちらです。

ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
監督/脚本:グレタ・カーウィグ
出演:シアーシャ・ローナン、フローレンス・ピュー、エマ・ワトソン、エリザ・スカンレン、ティモシー・シャラメ、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ他

グレタ・カーウィグは『20センチュリーウーマン』で女優として初めて知りました。
この作品自体もとても良い作品で、「思春期男子とその母の微妙な間柄」をコミカルに描きながら「母親の子に対する無償の愛」がどれほど大きいものなのかを伝えてくださいます。中でもグレタさんの演技やキャラに魅せられたことを覚えています。

そのグレタ・カーウィグが『レディ・バード』で監督をし、その主演がシアーシャ・ローナン。鑑賞直後、「これは、現代の青春映画の金字塔だ!」と感じたことを思い出しました。

今回、グレタ・カーウィグとシアーシャ・ローナンが再度タッグを組むと聞き、それだけで高揚しておりました。笑

そして、満を持しての久々の映画館鑑賞、その1作目がこの作品、「めちゃくちゃ良かった。」と心から思っております。

ストーリーは、若草物語の原作に忠実なカタチで仕立てておりながらも、「自由とは? 幸せとは? 愛とは?」をより強調するような描き方になっていると感じました。

4姉妹を演じた俳優さんもそれぞれ個性が際立っていて、次女のジョーを演じたシアーシャ・ローナンには感情移入しっぱなし😢
「これは私たちの物語なのでは?」と思うほどでした。😓

三女エイミーを演じたフローレンス・ピュー、かっこ良すぎます。
これからの出演映画も本当に楽しみです!

長女メグを演じたエマ・ワトソン、4姉妹の大黒柱としての安定さは抜群ですし、演技の安定さも抜群です。

4姉妹の母親を演じるローラ・ダーンが4姉妹を引き締めると同時に作品を引き締めているようにも感じました。

あと末っ子のベスを演じたエリザ・スカンレンは天使ですね。笑

作品から、私は次のようなメッセージを受け取りました。

幸せは他人から課されるものではなく、
自分の心に従って、
自分で選ぶからこそ、
貧困も苛立ちも乗り越えられるし、
本質的な幸せが手に入る、
だからこそ自分の心に手を当てて、
今度はあなたたち自身が、
あなたたちの物語を紡いでください。

こんな時だからこそ、私たち自身も私たちの物語を紡いでいきたいなと思えた作品です。

もしご興味があれば、ぜひ映画館で本作品をご覧ください!

さて本日は、映画館で映画を観る良さと、ストーリー・オブ・マイライフの感想を書かせていただきました。

皆様、本日もご覧いただきありがとうございます😊

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