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迷ったら”出入口の法則”で思考を整える

日々、僕たちは小さなことから大きなことまで「どうしようかな?」と迷いが生じることがあります。

今日のランチはどこへ行こうかな?転職すべきか?起業にしようか?など。

困ったことに、迷っているうちに「あ~でもない、こ~でもない」と思考が堂々巡りしてしまう。

”思考の潔癖症”であり、思考の整理家®という肩書をつけて活動している僕としては、堂々巡りを防ぐ方法を日夜研究しているのですが・・・

そのうちの一つは、迷いが生じたら「出入口の法則」を使うというものです。

「出入口の法則」とは、先に出さなければ入るものも入ってこないという考え方と原理原則のことを勝手に名付けて呼んでいるだけです。

そんなたいそうなネーミングをつける必要もないのですが、”法則”とつけた方が重みが出て、意識の感度が高まるので、あまり突っ込まないでくださいね。(;^_^A

日常を見渡すと、この「出入口の法則」で成り立っていることがたくさんあります。

たとえば、混雑する駅で電車を待つために並んでいたとしますよね。電車が入ってきたら、真っ先にあなたは乗りますか?普通は降りてくる(出る)人が先、乗車する(入る)人は後ですよね。

食事も先に排泄で出さなければ、お腹が減らないので食事を入れられないですよね。GIVE&TAKEって、先に与える(出す)から返ってくる(入る)関係性が築けますよね。

ビジネスでも、先に投資する(出す)からリターン(入る)が大きくなりますよね。お金を増やすときにも、単に貯めるよりも投資する(出す)からリターン(入る)が多くなりますよね。

学校や講座も同じです。授業料を払う(出す)から成長する・結果が得られる(入る)のです。

すべての順番は「出るが先」「入るが後」です。

出入口という言葉はあっても、”入出口”という言葉はないわけですよね。

ということは、何か一歩踏み出す時は、勇気を使うのではなく”出入口の法則”を使えば、冷静かつスピーディーに踏み出せると思うのは僕だけでしょうか?

確かにモチベーションを上げて勇気を出して一歩踏み出すというのがイメージしやすいことなのですが、ここには感情が介在するので難しい場面があります。

モチベーションが低い時は?勇気がなくて怖い時には?

動けなくなります。

そこで、「出入口の法則」を使って冷静な思考モードに切り替えるのです。

入出口ではなく「出入口」の方が、世の中スムーズにいくことが多い、リターンが大きいのが原理原則なら、理論上は迷ったら色々と考えずに「出入口の法則」を使えば、一歩踏み出す!という意思決定がしやすくなります。

ここまでの話を聞いて、それって単なる屁理屈だよね?と、あなたは思いませんでしたか?実は、僕も書きながらちょぴり思ったくらいです。。。

でね、ここで整理しておきます。

僕が一番伝えたかったのは、「出入口の法則」を紹介したかったことが一つ。

そして、もう一つは感情に振り回されて思考が混乱するくらいなら、冷静な思考モードに切り替えようよ!というご提案なのです。

迷いが生じたときは、泥沼のように思考が堂々巡りして感情に振り回されます。

そこで「先に出せば良いものが入ってくる」という「出入口の法則」を自分の中にインプットしておけば、冷静な思考モードに切り替えて迷いが断ち切りやすくなるというわけです。

たかが言葉なのですが、少し解釈を変えて応用するだけで思考を整える最強の武器になるのではないでしょうか?

という仮説のつぶやきでした。

迷ったらお試しあれ!

おしまい。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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