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はやくきて…終身雇用が終わった世界線の大企業を妄想してみた

高卒大企業サラリーマンのすずきです。

ぼくは高卒ですが、大企業に勤めているおかげで収入は世間の水準より高い方です。
かといって、余裕があるわけではありませんが…。

勤務先の会社は自動車関連の製造業でガッツリ年功序列。
終身雇用もまだ守られています。

ぼくは37歳。
23年後にもいまの会社が元気かは怪しい…。

そうなるとどこかでシワ寄せがくるはずです。

退職金がなくなったり、終身雇用が崩壊したり、成果報酬になったり。

ぼくからしたら今すぐ切り替えてほしいくらいです。

働いていないひと多すぎるので!

終身雇用をやめたれたら会社は潤う

国が雇用を守るために、会社に従業員の人生を押し付けすぎです。
最低限の雇用を守るのは大切ですが、ぼくの勤務先では従業員が守られすぎて好き勝手やっています。

そもそも働いてない人がおおい

  • 仕事のより好み

  • 納期をわざと守らない

  • 仕事を引き伸ばして残業

  • 部下に仕事を押し付けて在宅でサボり

  • 在宅勤務という名の休暇

こんなのばっかり!
本当に真面目に働くのがバカみたい。
かといって転職したら収入下がるし…。
(話はそれますがこれがイヤで副業を始めました。)

と、こんなに不要な社員がたくさんいても大企業は儲かっています。
それは、稼げる部署のひとがしっかり働いているから。
賢いひとたちが儲かる生産システムを構築しているから。

ぼくの部署は万年赤字で役に立っていません。
せめて、部署異動願いを通して…。

もしも…いらない人員を減らせたら…?

会社からしたら、いらない従業員を抱えているわけです。
終身雇用なんてやめて余剰人員の何割かをカットできれば、会社は莫大な労務費を削減できます。

ざっくり1,000万円/人・年くらいで試算されていると企画の同僚が教えてくれました。

ぼくの所属部署は500人くらい。
そのうちの50人は働いていないな。
10%はいなくても会社が回ると仮定すると…。

国内は45,000人なので、4,500人の削減。(ヤバっ!)
450億円が今後継続して削減できます!(えぐっ!)

皮算用ですが、これが可能だと経営企画のひとは頭を悩ますことが減りそうですね。

めっちゃサイコパスな計算です。

でも、会社経営ってボランティアじゃないんだから、解雇になった人は本来は国が面倒みるだけだと思うんです。

もしも…本当に終身雇用が終われば…

会社にとってはメリットが大きいです。

社会にとってもプラスです。

解雇された人は別の会社で働こうとします。
すると、いままで固まっていた大企業の雇用が流動的になります。
製造業では役に立たない人も、別業界では活躍するかもしれません。

それなのに、終身雇用のせいで転職しづらい、すると既得権がなくなってしまう状況。

無理矢理にでも循環すれば、より良い社会になると思います。

しばらくの間はカオスになると思いますが、長い目で見れば、当たり前だよねって状態になるはずです。

だって終身雇用が異常だから。

あーーー、早く終身雇用おわらんかなーー!

なんて考えながら、給料という麻薬を打たれ、これからも大企業に通います。


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