鬱☆記
こんちゃ。
継続して私のnoteをご覧になっている方はお察しかもしれない。私の体調は確実に良くなってきている。
今日は一人でショッピングモールに行きました。昼ご飯を食べようとレストランに向かいますが、レストランの前には禁忌の空間があるのです。
閃光の理想郷(リヒト・アルカディア)ーーーまたの名を、ゲームセンターという。
デプレッションの悪魔と契約し、力を授けられ闇属性となった私がひとたびその地に足を踏み入れてしまうと、エネルギーを吸い取られ、動悸、過呼吸、ふらつきという病状三銃士が我が身に降り掛かってくるのだ。
私は閃光の理想郷(リヒト・アルカディア)の横をすばやく駆け抜けた。そう。オ⤴レ⤵瞬足履いてるからね。
おっと。チャラいにーちゃんとぶつかりかけた。メンチ切っとこ。ついでにミンチ刻む。
と、ここで…!?
(ウッ…!何者かがオレの脳内に直接…!)
覚醒!シュタタタタ!
閃光の理想郷(リヒト・アルカディア)をクリアした!
しかし、レストランの前に長蛇の列ができている!ぼっちで待つのはなおさらしんどい!
鈴木コンブ は あきらめた !
ショッピングモールをうろうろ彷徨っていると、マネキンの洋服に心を奪われてしまった。
▶買う
▷買う
買った。
包み隠さず言ってしまうと、私はヒトミシリの悪魔とも契約しているせいで、店員と話すときは「ししし試着室借りていいですヵ…」だし、紙幣を取り出す手はぶるぶる震えている。
(まただ…!)
鈴木コンブは、なんとか店員に怪しまれない程度にやりすごし無事に買うことができたのでした。
その後も同様にして近くの喫茶店(憩いし者共のエデン)で昼飯にありつけました。
伝票をレジに持っていくとき、またもや手が震えてしまいました。ヒトの目から発せられる波動を私の右目に宿りし悪魔が察知すると、私の脳機能、身体機能は共に低下してしまうのです。
ママン…?これはママンの声だ!
そうだ。いつだってママンはそのままの自分でいることを認めてくれた。死ぬこと以外は、かすり傷。手や声が震えてたっていいじゃないか。
ハァーーーーー!!!気合!
そうして、憩いし者共のエデンをクリアした鈴木コンブは、春の気配がするなだらかな丘を、ゆっくりと下っていくのであった…
つ・づ・く!(ウソ)
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