見出し画像

妄想❤︎キューバ旅行 The Delusion of travel.

一生のうちに一回は行ってみたいキューバ。世界遺産に指定されたカラフルな建物にカリブ海ブルーの海。しかし日本からはいかんせん遠くて中々サイトシーイングでは行きづらい場所。


という事でキューバ関連の本をパラパラめくりながらキューバに行った気分になって妄想旅行記を書いてみるという飽くなき追求にチャレンジしてみた。お時間のある方は良かったらお付き合い下さい。


◆キューバンサンドイッチ
何故突然キューバと思ったかというと食いしん坊の話で恐縮だが、私は都心の某所で仕事の合間にランチをとっていて、キューバンサンドなるネーミングのサンドイッチを見つけた。何だかオシャレ〜南国の味でもするのかな?美味しそう〜いそいそと頼んでみた。

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。

今回のテーマは「#妄想旅行」です。

キューバンサンド登場。
見た目は至って普通のハムサンドである。

ぱくり、食べてみる。
パンの両面が焼いてあり、チーズが溶ろけ出てジューシー。

何てことのない組み合わせなのにどうしてこうも美味しいのか?
きっと南国の魔法がかかったに違いない。
気持ちだけはキューバにトリップした私鈴木乃だった。


◆キューバ
日本からは直行便がない。また社会主義国という事でキューバに行った後はアメリカに行きづらいという噂もあるらしい。(ESTが取りづらい?昔のキューバ危機の影響か?)

地球の歩き方をパラパラめくる。

ハバナへ到着。

ハバナ、そう最近私がハマったグラミー賞受賞歌手カミラ・カベイロのベストセラーソングのタイトルもハバナだ。印象的なピアノのイントロとハッというかけ声で始まる。サビの部分の日本語は「離れていても心はいつもハバナと共にある」


ハバナ。一体どんな街なのか?


◆ハバナ
元スペイン領であり、カラフルな建物の並ぶ摩天楼の街だ。また過去の植民地の歴史からはとにかく要塞の数が多い。展望は絶景。
アメリカ領になってからは富裕層向けのリゾート地となる。革命が勃発。社会主義国になった。この後キューバは冷戦の舞台にもなる。

私は、革命のリーダー故カストロ議事長について書かれた著作を読んだが、カストロは弁護士の資格も持っているそうで、人物評価が高い。社会主義の国は取材困難な事で知られるが、カストロ議事長に取材を申し込めるのはかなりの大物ジャーナリストでないと難しく、それこそスクープ並みの扱いが出るらしい。

以上が、私の薄ーいキューバという国の政治的豆知識である。(齟齬がありましたら申し訳ありません。)

◆ヘミングウェイ
キューバを愛したノーベル賞作家ヘミングウェイ。ハバナに豪邸を購入し移り住んだ。釣りを楽しんでは海の幸に舌鼓を打ち、日の明るいうちからお酒を楽しんだという。

昼間からお酒を飲むなんて健康にすんごく悪そうな印象は私なんぞはちょっとしてしまうが、無粋な発想か?気をつけていないとうっかりアルコール中毒になってしまうではないか。

ダイキリというお酒が有名だ。パパヘミングウェイと呼ばれ、没後今も、キューバと観光客に親しまれている。 


さて、ここで文学推薦図書のコーナー。

誰がために鐘は鳴る

映画が有名でリメイクや類似作品が多い事で知られる作家ヘミングウェイのベストセラー。おっさんみたいな発想で申し訳ないが私は美人に弱い為、かの世界的に有名なイングリッドバーグマンが主演女優を務めた映画として記憶に刻んでいる。改めて原作を読んでみると衝撃が走ったのである。斬新な構成と躍動感溢れる描写に心打たれた。戦争の話なので感動的なシーンの裏には悲しみがあり、戦争は良くない残酷だというストーリーでは勿論あるのだが。
またヘミングウェイはセクシャルな描写がとても上手な作家だと私は思う。マッチョ思想だとか、ルッキズムと言われてしまうかもしれないが古き良き時代。大人びた恋愛感の大御所である。

◆モヒート発祥の国でもある。
ラム酒も有名。

◆ゲバラTシャツ
キューバのお土産といえばチェゲバラグッズ。日本でもよくTシャツを着ている人がいる。ゲバラはアルゼンチンの出身で、医師免許を持つ。キューバ革命の中心人物となり有名になった。ゲバラ日記などの著作でも知られる。こちらも一応、私読んでみた。本業が医者であることもあり外見のワイルドな雰囲気とは相反して、内容は繊細で知的な印象を受ける。キューバにはゲバラ関連の観光名所が沢山ある。バスの停留所のアイコン的目印にもなっている。

モーターサイクルダイアリーズという映画が私は好きでハマっていた。

モーターサイクルダイアリーズ


◆カフェと音楽とサルサダンス!
キューバンサンドイッチが世界中でオシャレなサンドイッチの代名詞になっている位なのでお分かりのように、キューバにはいたるところにカフェがある。年中、音楽とサルサダンスが繰り広げられる。

NY文化との融合でサルサダンスが完成!
ブエナビスタソシアルクラブが世界中で大流行!
隣国ジャマイカではボブマーリーが神格化!

最後に、明るくサルサで締めくくりとしましょう♫

ラテンサルサにハマってしまったクラシックピアニストの青年の珍道中!明るい気持ちになること間違い無しのラブコメの真骨髄である。

サルサ

日にちがあったら、バハマ諸島にも行きたかったなー、、とか嘘八百ですな。これではキューバ妄想旅行記、ではなくキューバコンテンツブログ感想記ではないですかっ?AIに書いて貰った方がよほど出来が良さそうな‥?AIちゃんだったらきっと脱線はしないだろーなあ。。シーン。。

最後までお読み頂きありがとうございました!!

地球の歩き方


Text by : Suzukino Ayako

編集 :  べみん

================================
ジャンルも切り口もなんでもアリ、10名以上のライターが平日(ほぼ)毎日更新しているマガジンはこちら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?