stay hungry stay foolish

スティーブ・ジョブズ氏が2005年の卒業スピーチの場で、最後に言い放った言葉です。

stay hungry stay foolish
〜ハングリーであれ、愚か者であれ〜


恥ずかしながら、つい先日初めて、このスピーチの動画を見ました。もう15年越しの視聴です。

遅い!!

っと、どうぞ、思いっきりツッコんで下さい。笑

多くの場面で称賛されており、「伝説のスピーチ」っと言われている。それに多くの著名人や世界的有名な人たちもこのスピーチに感化されたと言っている人も多いほど。


このスピーチを見ていただければ、彼の置かれていた境遇や成し遂げてきた偉業が少し垣間見れるわけですが、「何が根本的に大切にすべきで、どうあるべきか?」っと言うことを伝えていると思っています。

スティーブ・ジョブズ氏の名言集などで、スピーチ内で話してる一部は知っていました。

「点を繋げる。点が繋がって道となる」


「本当に満足する唯一の方法は、素晴らしいと信じる仕事をすることです」


「今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか」


「君たちの時間は限られている。だから、無駄に誰かの人生を生きないこと」


「stay hungry,stay foolish〜ハングリーであれ、愚か者であれ〜」


この歳になってから、スピーチ全貌を見たからかはわかりませんけど、彼の言っていた意味をしっかりと噛み砕き、本当の意味で理解できた様に思います。


国内でいろいろ言われることも多いけれど、日本を離れて、日本がいかに恵まれて、豊かで、衛生的で、安全な国なのか、身に染みて感じます。

それは、私に「安心」を生んでいました。

でも、それが私にとっては「当たり前」でした。

なので、スティーブ・ジョブズ氏の名言の「ハングリーであれ」が少しピンとこないこともありました。

ハングリーには、どうやったら本当の意味でなれるのだろうか?っと。


サッカーを始めた頃に言われていた「女のくせに」と性別だけであれこれ言われることに、ずっと苛立っていた。

「ハングリー」であるチャンスがあったのに、それらは一過性であり、ハングリーであり続けられなかった。きっと、危機感というものがなく「安心」できていたからだ。もしくは、諦めに近い気持ちの落とし所を付けていたのかもしれない。

でも、スティーブ・ジョブズ氏の卒業スピーチの動画を見て思う。

ハングリーで、愚か者でありたいと。

なので、「ハングリー」の気持ちを持続させるために、「危機感」を感じられる場所に身を投じたいと思った。


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