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ぐるぐるぐるぐる-すずころ日和 悩-


おはようございます。
皐月です。
文字通りぐるぐるしてます。

昨日まで楽しそうだった上の子は、起き抜けに「頭がいたい」
といい、何か食べれるか?の問いには「気持ち悪くていらない」と言った。

そうか、食べられないかあ。。

ちょっと詳しく聞くと、痛みは起きた時かららしい。

頭痛持ちの旦那さんは「痛みは辛いよね」といい、
わたしも「じゃあ、もう布団で寝てきたら」と促した。
夜は一人で寝るのを断固として嫌がるが「ありがとう」といって素直に2階の寝室にあがった。

下の子は上の子がいつの間にかいないことに気づいて、憮然とした表情のまま朝ごはんのおにぎりを食べた。
そして絶妙にノロノロとし、登校班に5分ほど遅れる時間に。

わたしとすずと一緒に通学路を歩く彼女は饒舌だった。
途中、たくさんの登校班に出会い「ついていけば大丈夫」と別れた。


下の子も今週はずっと登校班で行っていない。
今まではいけていたし、集合場所までは付き添うことで上の子とのバランスを保っていた。

うーん。

どうしたものか、な。。

上の子はもう小学生が終わる。
なので、登校班も諦めたが、下の子はまだ数年ある。しかも上級生になれば順番的に班長やら副班長やら。
まあ、あまり先のことは考えてもしかたないけれど。

上の子は1月後半あたりから?かな。
週に1〜2回休んでいる。
身体と心が変化するお年頃。

学校から帰宅後に、家にわたしが不在だと「どこにいるの???」と必ず連絡が入る。
下の子は自由を謳歌して連絡はまずない。

復帰を見据えて「お母さんはいないときもある」とあえて外出している時もあったけど、今はちょっとまた控えている。

連絡がとれたらその後は落ち着いて過ごしているようなので、一学期の学校に行けないときの不安定さとは違うが(わたしから離れられない)、どこか不安感がつきまとっているのだろう。

ああー
どうすればいいのか

なにが正解なのか

ぐるぐるぐるぐる頭の中をまわっている

わたしが仕事を辞めて、家にいたら子どもは安心するのか
(2月に復帰予定、としていた。わたしの体調不良もあってのびた)

仕事に復帰して、距離感を保つほうがいいのか


でも、復帰して「お母さん、しんどい…」と言われた時にまた余裕がなくなってしまいそうだ。
仕事にも、子どもにも開き直れない自分。

ちなみに旦那さんは
私は復帰して仕事するもの。としか考えてはいない。


先日確定申告の書類を整理していたら、自分の給料明細を見つけた。
毎月もらっていたお給料。
金額を改めて書類で見たときに、テンションがちょっとあがった自分。

こんなにもらえるのか〜

辞めたらもう毎月こんな金額は手にできないだろう。

勿体無いと思う気持ち。
書類を整理してスイッチが入った時は仕事モードのようで「楽しい」と感じた気持ち。


でも。


優先順位は仕事ではなく。
わたしの中では、子ども。

それははっきりしている。

下の子が生後6ヶ月の時に旦那さんが死にかけた。
事故だった。警察の人には普通なら即死だった、と言われた。
色々と幸運も重なった。

リハビリも含め2年以上の月日がかかった。
当時わたしは育休中で、初めての2児育児に手いっぱい。

死にそうな旦那さん。
2歳でイヤイヤ期でもあり甘えたい盛りの上の子。
まだ赤ん坊の下の子。

感情も体力も限界だった。
少し落ち着いた半年後の健康診断で測った体重は42キロ。
マイナス8キロ落ちていた。ズボンがズルズルになっても気づかなかった。

そのときに支えだったのは「わたしには仕事がある」という気持ち。

いざとなってもこの子達を食べさせてあげられる。
旦那さんが働けなくなっても(命は助かったので)大黒柱にわたしがなればいい。

これがとても大きかった、という記憶。
当時無職だったら、冷静ではいられなかったと思う。

「共働きがしんどい」
と保育園時代に親しくなったママ友と話したときに
「でも、いざとなったらパートでも十分にやっていけるのでは?」
と言われたことがある。

「うん、まあ生活はできなくはないけれど」

根底にあるのはあの時の体験。
人間いつ死ぬかわからない。

今の仕事についていれば、わたしだけでも子どもを大学までは行かせられる。
生活もしていける。


で、頭にもどってループ

今を生きる

と、思う気持ち。
ただでさえ不安症な自分が未来を思う気持ち。

実際に今の自分が、
フルタイムで働けるの?人手いないんだから、役職はずしてなんてもらえないよ?責任はもっともっと増えるよ??
と、自信もない。

ああ。


今日は全然ハッピーでもオチもないはなし。
ここまで読んでくれた方には感謝しかない。

みんな何かに悩んでいるんだな、と安心でもしてもらえたら幸いかと。

結論はでないけれど、今できることを少しずつするしかない。

皐月

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