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なんで悲しいと涙が出るの?

「なんで悲しいと涙が出るの?」のきっかけ

2歳の息子は、4歳の娘の影響からかディズニープリンセスが好きなのですが、先日『SNOW WHITE』を観ていて。
白雪姫が毒林檎を食べて倒れ、棺の中で眠っているシーンで、帽子を取った小人たちがシクシクと泣いていたんです。
それを観て息子が
「なんで泣いてるの?涙、出ちゃってるの?」
と聞くので、
「白雪姫が倒れて悲しいからだよ」
って答えたら、
「なんで悲しいと涙が出ちゃうの?」

涙が出る理由

涙が出るのは、悲しい時、悔しい時、嬉しい時などありますよね。
つまり、「感情が動くと涙が出る」理由が分かれば良いですね。

涙は自律神経(意思とは関係なく働く。交感神経と副交感神経)と関係しているという事ですが、詳細が分からずフワッとした理解なので調べてみました。
コンタクトのeyecityの記事にありました。

涙を流すとき、私たちは涙腺から涙を出しています。
涙腺は三叉神経、交感神経、副交感神経が支配していて、感情が高まるとそれらが涙腺を刺激するそうです。面白いのが、その感情の種類によって涙の「味」が変化するということ。
うれしいときや悲しいときは副交感神経が働き、水っぽい涙が。悔しかったり腹が立ったりすると交感神経が働いて、しょっぱい涙が出ると言われています。

今回は悲しくて泣いているので、副交感神経の働きによるものだったということですね。

また、Seiko快適視生活応援団のQ&Aに血管の収縮・拡張について書いてありました。

また、この強い緊張は緩むと一転、「副交感神経」に切り替わります。うれしいときや感動したときなど、リラックスした安静状態だと血管は拡張します。そのため頭に集まった血液が涙腺に流れ込み、とめどなく涙がながれてくるのです。

余談ですが、交感神経と副交感神経の違いで、味が変わるなんて初耳で興味深かったです!

子供への答え

さすがに2歳児へ説明するのは難しく、
「悲しいと、人が泣くように頭(脳)の中が働いているんだよ」
と留めました。難しい(笑)

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