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朝起きれないのは怠けじゃないよ!【元】起立性調節障害です!

私は【元】起立性調節障害(OD)です。

まず、この病気について軽く説明すると
自律神経系の異常で立ち上がると、心拍が上がりすぎたり血圧が下がってしまい調節ができない病気です。
症状としては、朝が起きれない、立ち上がった時のめまい、腹痛、頭痛、、倦怠感などが挙げられます。

特に、学童・思春期の子供に多くみられ、クラスに1人以上は軽度・重度関係なくこの病気の子がいると言われています。

私もその1人でした。

小学5年生の時、卒業生を送る会の練習時に倒れたのが始まりでした。
女の子という事もあり、生理からくる貧血で倒れたのかなと思っていました。
そしたら、次年度の自分の卒業生送る会の練習でまた倒れました。
まだODと思っておらず、生理による体調不良と思い、中学生になりました。

ここからが地獄で、周りの環境・生活習慣・食生活が大きく変わり、
さらにODを加速させて中学2年生から学校にいけませんでした。

この1年部活動、塾、習い事(ダンス)、様々な学校行事による朝練など、睡眠時間が以前より4時間ほど減り、食事も塾に行くまでの少しの時間に食べれるような物で、身の回りに気をつかう余裕がありませんでした。

元々ODのような症状が出ていたにもかかわらず、このような生活をしていたら悪化させますよね。(笑)

案の定、この生活のおかげで中学2年間は朝は死んだように寝て、夕方に行動するような生活を送ってました。

こういう子供めっちゃいると思います!

この生活をしてると、怠けや、ズルだと誤解されやすいので、親、友達、先生からのプレッシャーでメンタルがやられる子たくさんいます。

さらに、親からのプレッシャーがなくても、行かなきゃいけないと自分自身でプレッシャーをかけて辛い思いをする子が多いです。
私もこれに該当していて、親から学校に行きなさいと言われたことはなかったのですが、私自身が「学校に行かなきゃ」「私だけ勉強、部活の成績おいていかれる」「学校行けないのにこれからの人生どうしよう」…色々考えてかなりストレスがかかっていました。

なので、よく親御さんがストレスかけないようにと頑張るのですが、子供自身でプレッシャーを作っていることがあるので、あんまり周りは気を張らずに普通の思春期の子供として接してあげると良いかなと思います

あとは、起立性調節障害と似た症状の病気かと思います。

私は高校の頃、起立性調節障害の数値が良くなっているのにも関わらず頭痛や吐き気、だるさが全然なくならないので色々調べた結果、副腎疲労症候群、慢性疲労症候群、食物アレルギーからなる症状でした。

こんな経験を大学生の20歳までに経験してきました。

これより先の経験はまた書き記したいなと思います。

気になることやご相談などあればご気軽にどうぞ!





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