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【超超短編小説】トーキョーヘッド

 死体から頭を切り離して持ち歩いていると警察に止められたが「いや、美容師なので」と言って切り抜けた。
 美容師たちが剥き出しの頭を持ち歩くのかは知らない。
 俺は風船ガムを膨らませて飛び上がる。
 そろそろ行き当たりばったりでやるのは良くない、地に足をつけて生きるべきだ。

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