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【映画】あの夏のルカ

ディズニー×ピクサー
2021年の映画作品、あの夏のルカ
ディズニープラスで鑑賞しました!
2022年アカデミー長編アニメ賞、候補作品です!

ディズニー×ピクサーは、
ハズレなくウルっとさせてくれますね。
完成度高いなぁー💗

あらすじ

あらすじはこちら↓

北イタリアのとある港町。住民たちは、海に住む謎の存在「シー・モンスター」に恐怖を抱く。一方、シー・モンスターたちは、陸に住む人間らを得体の知れない存在として恐れていた。そんな中、地上への好奇心を抑えきれなくなったシー・モンスターの少年は、親友と共に人間世界への冒険に出発した。

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シーモンスターって何?

人魚?私は答えられない!w CMを見てみてくださいね^^

あらすじからも分かる通り、人間もシーモンスターもお互い恐怖を抱いている存在なのです。
つまり、人間の方は「シーモンスター見たら絶対殺す」なテンションなわけで・・・バレちゃいけない人間世界で、シーモンスターの2人が色々挑戦するのです。
ハラハラせざるを得ません!!バレちゃうー!殺されちゃうー!と必死で心配しますw

保身と挑戦

主人公はルカで、親友はアルベルトと言います。
ルカは両親がいて、両親はルカを溺愛しています。
アルベルトはお父さんの帰りを待っていてどこかさみしそうです。
そんな2人が友情を育みます。
もう鑑賞者はアルベルトとルカに入り込まざるを得ない!
そして私はいつの間にかルカの母親と父親の目線になってました。
もう2人とも人間にバレる前に海に帰ってよー😂と途中まで思ってました。

でもこの映画を全部みて、「バレる前に海に帰ってよ」は違うんだということに気がつきました。

簡単に言えば「可愛い子には旅させよ」
この映画は、それが大事だよっていう
親へ向けたメッセージがあったんですね。
確かにルカもアルベルトも危険だけど前向きに挑戦することでとても大人になりました。失敗してもいいから挑戦する、が大事!ってことですね。
(でも殺されたら元も子もないから、やっぱり危険すぎる挑戦は避けさせたい・・・よな〜w)

人種差別に関して

この映画は人種差別に向けた映画なんだなってことも感じました。
人間が犯してきた過ち、他国の人を恐れるがあまり他国の人を差別する様と、シーモンスター対人間の様がよく似ていました。
怖いだけで、よく理解しようとせずに、嫌いあうってことはよくありますよね。これもまた保身と挑戦という言葉になるかな。
このようなメッセージの映画って結構あった気がしますが、この映画は上手く伝えている気がします。
ルカはこの先大丈夫?と、全然心配は残るのけど、最高な終わり方でした。

ディズニー×ピクサーの作品について

あの夏のルカ、一見子供に向けた映画でありそうで、実は親への映画だったと私は思います。前回見た1/2の魔法もそうでした。
私が大好きな、メリーポピンズも、実は親に向けた映画です。
子供が愛を持って育つには、大事なのは親だということを(製作者は)わかっている。
子供が見たいと言った映画で親が学ぶ、またそんな時代がきたんだなぁと思いました💗
ディズニーとピクサーが成し遂げたいことって素敵だなー💗
拍手!!

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