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たこ焼き屋さんとおなじ?WEBで生きる方法を本気で模索中。

【読了までの目安: 07:00】
以前からうすうす気づいてはいましたが、インターネットというものがぼくたち周りにはあって、それがまさにWEB(網)のようにたくさんのものを繋げています。もうすでに「匂いを嗅ぐ」「触る」「移動する」みたいな物質的なこと以外のほとんどはネットで代用できるようになってしまったのではないでしょうか。つい最近のことですよね、こんな世界に変わってしまったのって。

いろんな代用ができるネットの世界では、商売の代用もできるのだということに頭のいい人たちは気がつきました。アマゾンやメルカリのような通販サイトを作り、ネット上に店を構えてそこからお金を得るということを考えたのです。まあ、考え方の流れとしては、ここまでのことは人間の商魂として自然な流れですよね。

ネットからお金をひねり出す方法は、普通の商売の代用から始まったところが大きいのですね。意外とここまでは自然で健全なものに思えます。しかし、アフィリエイト、広告収入、何たらかんたらとなると、とたんに胡散臭さを感じてしまうのはぼくだけでしょうか?

この胡散臭さを乗り越えた先にはなにかあるのではないか?と考え、自分なりに「ネットからお金を得る方法」を調査しました。実はまだぼくにはなにもウェブで儲けた実績がありません。この記事はその前段階のブレインストーミングのようなものなので、楽しんで読んでください。

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ネット上でもたこ焼き屋さんでも、お金が発生する仕組みは同じなんだと気づく。

たこ焼き屋さんはタコ焼きを売り、お金を得ます。お客さんはなぜわざわざ店までやってくるのでしょうか?そうです、タコ焼きが欲しいからです。

たこ焼き屋さんの壁には、町内の花火大会の張り紙や、ビールのような商品のポスターが貼ってあります。よくある地元の光景ですね。あ、中学生くらいの女の子がやってきましたよ?

このたこ焼き屋さんにお遣いにきた中学生の女の子は、壁の張り紙に気づきます。「花火大会があるんだ」とぼんやり日付を確認し、たこを待っている間にスマホで写真を撮りました。そしてその子は後日、浴衣を着て友達と花火を見に行ったのでした。

今のが「たこ焼き屋さん」の例。一方、ウェブサイトはどうでしょうか。海外の一人旅に行きたいなと思った女子大生は、まずグーグルでこう調べるでしょう。

「アジア 旅行」

そしてひとつのウェブサイトに到達します。そのウェブサイトには、アジアの旅行先のおすすめや注意点が書かれていました。旅行についてあまり知らない女子大生は熱心に読み進め、次のような文に出会います。

「...節約しながらひとり旅をするときは、宿選びが重要です。Booking.comなら、ゲストハウスなどの安く泊まれる宿の情報が豊富に揃っています。レビューの数も多いので安心して宿選びができます。スマホアプリはこちらから...」

これを見た女子大生は、「宿に掛けられるお金もないし、無料のアプリだから入れておこ」と思い、リンクからアプリをダウンロードしました。彼女は旅行中Booking.comをおおいに活用して、ゲストハウスで会う他の旅行者との一期一会を楽しみました。これが「ウェブサイト」の例です。

これって、たこ焼き屋さんと同じではないでしょか?

なぜ?

要(かなめ)は広告だった。

たこ焼き屋さんの事例では、女子中学生はたこ焼きを買いに、たこ焼き屋さんに到達します。しかしここで見た花火大会のポスターに影響されて、実際に花火大会に足を運びました。たこ焼きという目的を達成する過程で、花火大会の「広告」に突き動かされたのです。

ウェブサイトを見た女子大生の事例はどうだったでしょうか。女子大生は、旅行の情報を集めるという目的であるサイトに到達しました。そこで情報を得る過程にBooking.comの広告があり、それを見てアプリをダウンロードした。

この2人に起こった出来事は、場所も目的も関係も全く違います。しかし、共通の構造を持っていたのです。それが「広告」に動かされて、行動をとったという構造です。

ネット上のチラシ、それが広告なんだ。

ネット上のチラシ。当たり前のようですが、肉のついた知識として、これを理解することは難しいです。

個人のサイトで儲けている人は、ほとんどがこの広告で儲けているのではないでしょうか。読者に有用な記事を作り、その中に自然な形で広告を取り付け、広告へのアクセスの回数やダウンロードの回数などに応じて報酬がもらえます。たこ焼き屋さんではどうかわかりませんが、ビールの広告を見たサラリーマンがビールが買えば、その売り上げはまるまる広告分の報酬ということになり、店に入ります。

ここで思うのですが、たこ焼き屋さんには花火大会のポスターがありましたよね。女の子はわざわざ浴衣を着ることにしました。年頃の女の子の間では、浴衣は特別な意味を持つので、新しい浴衣を買ったのかもしれません。

そこで、もし、たこ焼き屋さんの店先に、浴衣の着付けレンタル店のチラシが置いてあったら...?世の中、誰がどういう行動を取るかはわからないもので、そどこにどんな広告を挟むのかは、とてもセンスを問われます。それがアフィリエイトの難しさや胡散臭さといったイメージに繋がっているのでしょうね。

少しわくわくしますね。

広告というのは無限にチャンスを持っています。そのチャンスを活かそうと頑張るのが、アフィリエイトなり、広告収入なりなのでしょう。しかしまあ、まだまだ、怪しい。

甘野菜農園の記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。これからもこのような雑記・面白い文章等を書いていきたいので、フォローやスキ、シェアなどで応援よろしくお願いします。それではまた次回!ばいばい!!

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1st album「Lovely Litter」 --甘野菜
甘野菜の渾身の「個人的」ファーストアルバム。

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