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続・弱さを恐れない人たちの

Qちゃんやたいと君やXLの「だいじょうぶ?」が嬉しくて、久しぶりに文章が書けた。

頼ることが当たり前の人、様々な問題を自分自身で解決することを諦め、他者に委ね切っている人。

もっと言えば、他者を頼らなければ簡単に死んでしまう! と認めている人は強い。

弱いから強い。

他者に頼ることが主体性を損ねるわけではない。全然違う。

3人のおじさんはそれぞれに譲れない何かを持った、この世界で唯一無二の存在だ。

他には絶対にいない。純度が高すぎて(クセが強すぎて)、まったく輪郭がぼやけない。

ギンギンに立ちまくっている。

むしろ無理なものは無理とキッパリと諦めて委ねてしまって、それでも残るのが主体性とかその人の核なんじゃないかと思う。

そうした深い位置から発せられた本当の声だからこそ、おじさんたちの「だいじょうぶ?」がズドンと響いたのだ思う。

できない自分を認めて諦めて、カッコつけずに他者に頼る。委ねる。

生きる術ってこれだよなって思うのだが、いかんせん「健常者」というラベルを貼られてしまうと、「自分で!」プレッシャーを四方八方から押しつけられ続け、勘違いのループを彷徨ってしまうようだ。

誰だって自分ひとりでできることなんてたかだか知れており、他者を頼らなければ簡単に死んでしまうのに。


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