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二年間、勘違いし続けてきたこと

今回も趣味のお話。
熱しやすく飽き性な私は、あれこれと趣味があります。
今日はカメラの話。

カメラが好きと言っても、あれこれ設定をいじって撮ってみたり、どこかに写真を撮りに行って……
とかはほぼないです。
猫さまを撮るためだけにミラーレス一眼のシャッターを切っていると言っても過言ではない。
難しいことはカメラに任せて猫撮りを楽しんでいる程度です。
猫の写真を撮りたい人がちょっといいカメラを持ってるレベルです。

どアップ猫さま
一本だけある黒ひげがいつ抜けるのか注目中
厳つい顔ですがすぐに腹を見せる系猫さまです。

動かない猫さまを撮るのは難しくないですが、動いている猫さまを撮るのはとても難しい。

ピントが猫ではなくルームシューズに……
ルームシューズに……


ピントが……
合わない……

そう。
ピントが合わないんです。
上の写真だって、ピントが合ったいたらいい写真になったはずなのにっ!

ピントが合わない問題は大問題です。
大問題ではあるけれど、猫さまの動きは素早いからなーとか、カメラも追っかけられるほどす凄くないわよねーと思っていたんです。

しかし、猫さまのせいでもカメラのせいではなく、私のせいだったというのが判明しました!!

スマホもそうですが、カメラにも自動でピントを合わせてくれる機能があります。
これをAF(オートフォーカス)と言います。
AFにも色んな種類があるんです。
一回だけピントを合わせてくれたり、ピントを合わせた対象を追いかけてくれたり……

猫さまは動き回るので、ピントを合わせたものを追っかけてくれる方法で撮りたいところです。
その設定にしていたつもりだったんですが、そ の 設 定 に な っ て な か っ た……

OLYMPASで言うところの【C-AF+TR】がピントを合わせたものを追っかけてくれる機能になります。
私がしていた設定は【C-AF】
TRのないただのC-AFは、何度もピントを合わせ直してくれる機能です。
追いかけるんじゃなくて、ピントを合わせ直してたら、素早い猫さまの動きについてこれるはずがない。

ボケボケ写真を量産していたのは、カメラと猫さまの動きが素早いせいだと思っていた……
私が設定の意味をちゃんと理解してなかっただけなのに、人のせいにしていたとは……
やってしまったよー!!!

人のせいにしている時は、まず自分に何か非がないか疑わなきゃ駄目ですね。
二年間、たくさんのベストショットを撮り逃した気がするけど、大きな教訓を得た気がします。
なんでもかんでも自分のせいって思い込むのはよくないけれど、他者に原因を探している時は自分のことを疑うのも悪くないかも。
あと、もうちょっと説明書を読むべきですね。

二年間の写真ライフを少し無駄にしたけど、これが三年後四年後、カメラが使えなくなった時に気付いたんじゃなくてよかった!
これからいい写真を沢山たくさん撮れるようにAF-C+TRで撮って撮って撮りまくりたいと思います。

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