見出し画像

国際結婚 欧州 ”入院体験記ー新⑦”

そして新たなベットに横になると「ぎぎぎぃ~~」と変な音が・・ そう・・この病室内にあったベット 古いんです・・
リクライニングも無いんです・・そして 真ん中が窪んでるんです・・人型に、、、どっかのデブが寝てたせいだと思うけど・・寝心地最悪・・そして 毛布が無かったんです・・
私を横に寝かせて ナースが去っていきました
すし子心の声→(あの・・ちょっと・・このままじゃ あまりに惨めですぅ~ 毛布下さい・・寒いし、、 パンツ一丁だし、、、)という暇もなく ナースが去っていったので 自分でモクモクと必死に ナースがそこらに放り投げていった自分のズボンを穿きました・・

でも 良く考えるとこの病室 はじめに入ったところと違うんです・・二人部屋・・TVがある!監視ビデオもアル!!他は木でできたロッカー 張り紙された部屋番号・・
すし子心の声→(あれれ・・フランクは この部屋わかるのかな?)そう思いながら 毛布の無いベットで寒さを耐えていました・・

もちろんナースコールを押しても・・・やっぱり誰も来ない・・監視カメラが動いているのかと思い カメラに見えるように ナースコールを押してみたり・・でも誰も来ない・・やっぱりこない・・案の定こない・・すると1時間後くらいに 私の荷物を持ってフランク登場!

フランク「いやー 前の病室でずっと待ってたんだけど あまりにこないから ナースに聞いたんだ そしたら ナースがパソコンでポーカーしてて・・すし子って言う日本人の子は今どこかって聞いたら 「あぁ~?知らないわ」っていわれて 他のナース探して聞いたらここだって・・誰も教えてくれないから わからなかった・・って 何? すしこ 暑いの?」
毛布をかけてない私を見て一言・・
すし子心の声→(暑いわけないだろうよ・・・熱があるんですよ わたくし 涙!!)
とおもいつつ
すし子「さ・・さむい涙」

そして またもやフランクは色んなところをあさって 毛布を見つけようとしていますが・・無い!!
看護婦のとこに言って毛布をもらってきました そしてすぐにナースがきて体温を測れと・・そして体温計置いてすぐに去っていった・・

 すぐに測ってみると パンツ一丁毛布なしがきいたらしく 熱は39.7度・・もう 怒る気力も無い・・ 

ほんでもって 測れっていったのに ナースは夜の七時半過ぎまで体温計を取りに来なかった・・

そう、、、 ずっと放置されてました。

その病室に入ってから やっとフランクから なぜ私が入院になったかを教えてもらった・・

【血液中の 血小板の数が 通常125億個無くてはいけないのが 私は22億個しかなくって コレはかなり異常な状態・・
血圧も上が72 下が55という恐ろしく低い状態
骨髄を取ったのは 血小板が作られるのは骨髄だから・・もし 骨髄の機能低下の場合 2日に一回くらい 毎回体中の血を機械で交換しないといけないらしい・・これ一生ね・・だから検査結果を待たなくてはいけない・・熱が高くて頭や足が痛いのはそのせい・・でも なぜこうなったのか お医者さんはわからないから 色んな検査をしてるんだって・・血圧がこんなに低いというのは かなり危険・・急に心臓が止まる恐れアリ・・】 


すし子心の声→(ひょえ~~~そうなの?そんなことになってたの??)
と思いながら 意識もうろう・・きがついたら 外は暗くなってました そう寝ちゃったんです・・多分・・・
フランクは側に居てくれました

ってとこで 今日はおしまい・・またつづきは今度書きます
今度はついに 脅威の病院食!!注射の日々が始まります
さすがイタリア!!って感じの病院食・・
お楽しみにーーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?