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とりあえず「耐える」というコマンド

さっきふと鼻をかんで、「あれっ鼻をかむの久しぶりでは?」と思った。
4月は猛烈な黄砂により、鼻がぐずぐずし続けてひたすらティッシュを消費していた。
1週間くらいの間、夜中に一度は鼻詰まりで目が覚めた。鼻炎ってこんなにつらいのか、と初めて思い知る。
とりあえず「耐える」というコマンドのまま収まるまで待ってしまったものの、普段皮膚科でアレルギーの飲み薬を処方されているので、薬の量を増やしていいか先生に相談するのも手だったなあと今更思う。今はすっかり落ち着きました。

夏みたいな日差しを受けて、しばしタンスと姿見の間を往復した。
季節の移り変わりは服装が悩ましい。
衣替えしても「服はあるけどない」みたいな状況になる。服はタンスひと棹分あるはずだけど、ないのだ……。
しっくりくる服の組み合わせを見つけるまで、着たり脱いだり、着たり脱いだり。
服って、幾つになってもわからない。我ながらあまり関心が高くないんだと思う。私服の制服化にとても興味があります。

毎年3月と9月には防災バッグをチェックする。
この3月も点検にあたる時期だったけど、ちょうどその頃今の職場に内定をもらったので、新しい保険証が届くまで見送っていた。防災バッグには身分証や保険証のコピーを入れておくのを推奨されているからだ。
4月、無事保険証をもらって、ようやく点検。
保険証のコピーを取る。食料のカロリーメイトとお茶のペットボトルを入れ替える。懐中電灯などがちゃんとつくか確かめる。
半年に一度でも繰り返し点検していると、大体バッグの内容を覚える。それも備えの一つだ。

先の天気予報を眺めると、最低気温は一桁という日もまだあるよう。
朝のうちは長袖、日中は薄着、夜はちょっと羽織るものを一枚、とこまごま切り替える日々が続きそう。

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