見出し画像

逆境の読書術③どう読んだら良いのか〜紙の本に書き入れることの大切さについて〜

大量の本を、自らの血肉とするにはどう読んだら良いのか

「本のように高度に進歩したものを取り上げて、それに改良を加えるというのはきわめて野心的なことです。おそらく、読書のあり方を変えるかもしれないのですから」 - アマゾン社CEOのジェフ・ベゾスのキンドル発表の際のコメント 11/26/2007

キンドルが世に出て10年以上が経ちました。そのセンセーショナルな登場に比べて、読書のあり方は思った程変わっておらず紙の書籍は減っていません。

これは、直ぐに読める、持ち運びに軽くて便利という以上の価値を、読者が紙の書籍の読書体験に認めているからだと思います。

私自身、Kindleも出た当初から購入し、たまに漫画や消費的読書や、すぐに参考にしたい特定の新書等がある場合には使っています。但し、投資的読書に置いては、必ず紙の本を買うようにしています。

投資的読書においては本は決してキンドルでは買わないで紙の本を買うべきです

ここから先は

4,366字 / 5画像
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?