躁鬱ラプソディ

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最近の記事

おしゃべり

初対面の人や慣れない人と会話をしている時、話題が尽きたりして喋ることが無くなり、沈黙が気まずいみたいなのよくあるじゃないですか。 私その感覚がいまいちピンとこないんですよ。 そう言う場面に自分が直面しても、相手はまあ気まずいと思ってるんだろな〜と思う程度です。 沈黙ってそんなに気まずいですか? もちろん気の知れた家族や友人とかなら誰も気にならないんでしょうけど、私の場合は初対面でも、例えばマッチングアプリで知り合った人と初めて会って食事をしているという場面で話すことが

    • 自撮りは祈り

      私は高校2年生の頃に不登校になり、引きこもりになった。 その理由は家庭内の問題、学校生活での違和感など様々だったが、大きな理由の一つが、自分の容姿に対する過剰なコンプレックスによるものだった。 きっかけは高校2年生の冬。 その日は休日だったが、中学生の頃から大人になったらファッションに携わる仕事に就きたいと意気込んでいた私は、名古屋にある、ファッションについて学べる専門学校のオープンキャンパスに友人と行く予定があった。 その友人は小中学校の同級生で、背が高くすらっとし

      • 四月だろうが寒けりゃウールのロングコート着たっていい

        三月辺りからもう春だからと、スプリングコートに衣替えするのが一般的だとは思いますが。 最近の日本寒すぎ。 なんなら今朝も寒い。 最近急激に痩せたせいもあるかもしれませんが、寒がりにはキツいです。 虚弱体質ですが、こう見えて真夏生まれの夏オンナなので、暑くなってくると気分がアガってきます。 そりゃあ汗かいたり、虫が多くなるのは嫌だけど。 今日から五月になりましたね。 自分の体調的に一年で一番活動的になれる時期なので、今年は何が起こるのやら〜だなんて考えておりますが、今年

        • 関西弁と私

          私は生まれも育ちもずっと愛知です。 両親も同じく愛知の人。 それなのに言葉の端々に関西弁が混じることがあります。 世間ではエセ関西弁として嫌がられるし、抑えなきゃいけないよなと思っていました。 それでも喜怒哀楽の感情や素をさらけ出していると、どうしても出てしまう。 なんでやと考えたところ、2つの心当たりがありました。 1つは私は酷い鬱になると、音楽や映画、読書は受け付けないのに、お笑いは楽しむことができるということ。 成人してからなんとかバイトや派遣社員として1

        おしゃべり

          近況報告

          一つ前のまあしんどい記事あるじゃないですか。 もちろん内容通り男性の情欲について問い掛けてはいるんですけど、自分としては両親へのSOSのつもりで公開したというのが大きいんです。 今まで自分が抱えて誰にも言えなかった悩みや大事な思いを吐露するのに、私の場合口にするより文章で書いた方がきっと伝わると思ったんです。 母にLINEで直接URLと共に「読んで欲しい」という旨を送りました。 その模様がこちら。(※母親に掲載許可済み) ちなみにこのやりとりの時、私は駅のホームにい

          近況報告

          個人的な体験に基づく、男性の性欲への警鐘

          いつからだろう。私は女性だが、女性も好きだと思うようになったのは。それは何故だろう。もちろん女性が、その人が、魅力的だから。しかし、その裏側にも理由がある。それは男性に不信の念を抱くようになってしまったから。 彼女でなくとも、好きでなくとも、それなりに女性として見ることが出来たら誰とでも性行為をする男性。 性行為をする為なら、平気で「好き」だの「可愛い」だの思ってもいないことを言う男性。 コンドームをつけないのが当たり前の男性。 中で出したいからと、女性にピルを飲ませる男性

          個人的な体験に基づく、男性の性欲への警鐘

          2024.3.15

          私をボロボロにしてきた言葉や態度 それらを他人に向ける人たち そんな人たちの方が幸せそうに見える この世界をうまく生きているように思える それでも惑わされずに生きてきた 私が心地よいと感じる優しさを、真心を、愛の形を 愚直に信じて生きてきた だけど最近自信が無いの 間違っているのは私なのかもしれないって思うの それでも私はあいつらみたいにはなりたくないの かといって私が世界を変えられるはずもないの じゃあ私はこれからどう生きていけばいいの って 答え

          2024.3.15

          会話のない家庭

          我が家は一見すれば、円満な家庭なんだと思います。 実際家族同士仲もいい方で、よく一緒に出掛けたり、笑いの絶えない場面も多くあります。 ただそれぞれの悩みや問題をみんなで話し合うことは少なく、度々家族で衝突する事があってもうやむやにして、楽しいことだけを共有するような家庭だな、と私は常々思っていて、それがものすごく嫌でした。 その不満が爆発したのは祖母が自死した後でした。 祖母が亡くなる数日前に、珍しく祖母が家族の前で不安を口にした時に、みんなでその不安に寄り添うことが

          会話のない家庭

          最近の日記

          普段はイヤホンで音楽を聴きながら通勤しているのですが、ここ数日はイヤホンを外して周囲の音に耳を傾けながら通勤しています。これが思いのほか快適だということに気が付きました。 決して音楽を聴く気分になれないのではなく、あえてそうしてみたのですが、風が頬をかすめる音や草木が揺れる音、バスの運転手のアナウンスの話し方の癖だったり、いつもならイヤホンで塞いでいた音がなかなか心地よいのです。 そんな発見をしながら、仕事を始めて二週間以上が経ちました。 仕事にも少しずつ慣れ始め、事業

          最近の日記

          脱無職から一週間を終えて

          約一年半まともに働いていなかった私ですが、今週の月曜からA型事業所での就労が始まりました。 初めてのA型事業所ということで緊張していましたが、同じような障害や病気を持った人達、そしてそれらを理解してくれる指導員さん達のもとで働くというのは、今の自分にとって物凄く快適な場所だというのがこの一週間で実感出来ました。 おかげさまで続けられる気がしています。 来年の夏には上京し、フルタイムで働くことを目標としているのですが、東京で待ってくれている恋人や友人の存在が大きな原動力とな

          脱無職から一週間を終えて

          春の気怠さと憂鬱

          2016年3月4日。 暖かくなってくると、毎年この日のことを思い出す。 その日は朝から祖母の姿を見かけなかった。 私の家は父、母、妹が二人と祖父、祖母の7人家族で、その日は家族全員仕事や学校が休みだった。 「ばあちゃんどこ行ったんだろうねえ」 父や母、妹達とそう言い合いながらも、そのうち帰ってくるだろうと思っていた。 しかし祖母は夜になっても帰ってこなかった。 祖母が何も言わずに外出し、丸一日帰ってこないだなんてことは初めてだったので、さすがに心配になり、親戚や

          春の気怠さと憂鬱

          近況

          しばらく放置してしまっていたこのブログ。 今年に入ってからの自分自身のことを振り返りたくて、久しぶりに更新しています。 2022年ももう1/4が終わろうとしていますが、最近の私はぼちぼちいい感じです。 暖かくなってきて躁の気があるというのは若干気がかりではありますが、まだ自制心があるのでまあ大丈夫でしょう。 今年の自分にとって大きな出来事のひとつは、まず障害年金を受給し始めたということ。 高校時代に双極性障害と診断され、それから10年間仕事も安定せず今もずっと苦しめ

          近況

          我が家の猫たち

          私の実家では3匹の猫を飼っている。 6年程前に自宅の敷地内で野良の母猫が子猫を出産し、3匹だけ育児放棄していたのを保護したのがきっかけだった。 産まれて数日しか経っていない、まるでネズミみたいな子猫を人工哺乳で育てるのはなかなか大変だったが、無事3匹とも大きくなってくれた。 この時期にみかんが入っていた段ボールに入れて育てていたので、名前をみかんの品種名で統一しようとしたのだが、ピンとくる名前が無く、結局柑橘系の果物の名前で揃えることにした。 黒猫のかぼす。オス。 「か

          我が家の猫たち