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CEATEC2019参加メモ

note346にちめ。先週金曜は最終日のCEATECに。

もっとも印象的だったのはANA、次はSWISSTECH(スイスパビリオン)、そのあとはバンダイナムコグループのAIロボット、QD LASERの網膜走査型ディスプレイの順でした。
全体としては具体的・個性的な製品やサービスの展示が増えて、一時期の“ディスプレイ一辺倒”や“ふんわりなんでも繋げて分散/集約”よりおもしろかった。

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○ANA
航空会社が出展、それもコンテンツは“アバター”という意外性と。大きなブースに多彩なデモ、おまけに会場のところどころで人に連れられた見慣れぬデバイスという目立ち様と。ことしのCEATECでいちばん印象的だった。

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遠隔釣りも(右)

スムーズなロボットの動き、茶目っ気たつぷりの演出、遠隔釣りの奇抜さ。お金の力にせよブランドの力にせよ、とにかく熱というか圧というかパワフルで。おまつり感があった。


○SWISSTECH(スイステックパビリオン)
ドローンショウと鳥VR #Birdly とが目を引いた。前者は黒基調のステージで同国企業のドローンのデモとプレゼン(翻訳つき)が披露された。簡潔に、テンポよしで聞きやすかった。前者はHMDをつけてうつ伏せに寝そべり鳥のように腕を動かし、鳥の視界を得る。さらには風も受ける。

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○その他
・バンダイナムコグループブースではAIロボット「キューゴロー」がナムコ社「ゼビウス」をプレイする。ひたむきな後ろ姿と、失敗して困り顔で振り向く様がとにかくかわいい。

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・QD LASERの網膜走査型ディスプレイ体験は残念ながらうまくARの画像をとらえられず、結局チョト無理な角度から覗き見て使い心地・視界ともによくなかった。周囲では苦労なく見えるかたもいらっしゃるようだった。なにか条件が悪かったか。どう見えるか気になる。

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・印刷二強、大日本印刷は透明ディスプレイがよかった。凸版印刷は絵画を“立体的に”動かして鑑賞する展示が印象的だった。

・aiboが日立ブースで日立の家電に囲まれていておどろいた。ソニーブースはというと医療系一色の展示、映像も同会場で異色では。

・キャラクタ人気、猫人気。あるブースで配布のハローキティぬいぐるみをそこかしこで見かけ、彼女の人気を実感しました。一方、戸田建設ではドラえもんのフィギュアもいらして。

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いずれのファン層もCEATEC参加者層とはずれるような、それでもの人気にキャラクタの力を実感しました。その後3Dプリンタのcarbonブースで猫キャップに衝撃を受け、彼女も彼も猫(型)と思い至り、いや猫の魅力ヤモと思い直した。そしてシャープブースの猫用トイレで追い打ち、思いがけず猫をよく見た。

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・たいへんな混雑や待機・受付終了で見られなかったものも多かった。とくに心残りは村田製作所(たいへんな混雑で展示物に近づけなかった)。あとASTINAの衣類の自動折り畳み箪笥、こちらは展示終了していて見られず。

でも冒頭まとめ(灰色部分)のとおり、彩あり活気ありでたのしかった!

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長くなってしまいまして。お読みいただきありがとうございます。


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