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634.売り込みと提案の違いについて。

売り込みは嫌いだが、良い提案は聞きたい。
僕と同じことを思っている人多いと思います。
自然と商品を提案している営業が最強であり、ただただ良いですよ!と話しているだけの営業は聞いてられないです。

難しいのが、一方的に話を聞かされるのは嫌だが、いきなり話をあんまりしてくれない営業マンもあんまりな感じがする。
人それぞれの価値観なので、一概には言えないです。

この辺りの度合いについて話をすると議論が空中線になりそうなので、一旦やめます。

今回のテーマは、売り込みと提案の違いについてです。

多くの人が嫌がるのは売り込み。
提案なら聞いてみよう。

営業という行為は同じなのだが、受け取る側の感情は全然違う。

当たり前ですが、全営業マンは提案する側になるべきで、売り込みになってはいけない。

売り込み型営業マンの人は今すぐやめましょう。今売れていても売れないタイミングが来ることは間違いないです。
なぜなら、買い手側がどんどん賢くなっているからです。
一昔前であれば、売る側が情報を持ち、買い手側が情報不足という立ち位置だったこともあり、情報のマウントを取りやすかった。
今では、ネットですぐに価格や質を「比較」することができるので、情報のマウントを取ることが難しい。

よっぽどニッチな領域であれば、情報の量には差があるかと思いますが、それでも調べたら出てきます。

大事なのは、提案相手の状況や理想、ニーズに合わせた形で的確な提案をし続けられることであって、何も考えずにただ話続けてしまう営業マンだと売れないです。
営業マンは説明員でないので、ちゃんと価値を受け取ってもらい納得して購入してもらう必要があります。

提案型というのは、まさにこのことを指していて、売り込み型というのは自分が話したいことやプレゼン資料の内容だけを話して終わり。
相手の反応や考えていることに焦点当てずに、買ってもらいたい意思をガンガン伝えてくる感じ。

現代営業は売り込み型ではなく提案型ではないと売れにくくなっていると思います。

個人向け、法人向け限らず提案型営業が求められてくることは間違いないので、習得していくことが大切ですね。

すぐには身に付かないと思いますが、1つ1つの商談を意識しながら取り組んでいくと成長スピード倍になるので、頑張っていきましょう。

今日もお疲れ様です。

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