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ただの、今日という一日を記録する日記

朝、平日に出かける時間より1時間30分程度遅く起床しました。
起きた瞬間に、ここ数日の中では一番体調が良い予感がしました。

そういえば入金期限が今日までだったな、というライブチケットの存在を思い出したので、近所のコンビニに行く程度の(実際目的地はコンビニだったので)身支度を整えてから出かけました。
入金ついでに朝食も購入し、即座に家に帰ります。

うの花とパンを食べてコーヒーを飲み、水を沢山飲み、疲れたので動画を流しながらぼんやりしていました。
やる事をやった後、なんだか凄く頭が落ち着かなくなってきたのでしばらく座り込んでいました。


段々、正午に近づいていきます。
いつまでも気分が晴れないどころか徐々に悪化していくことがとても嫌で、焦燥感も覚え始めました。
お腹はすいていませんでしたが、コンビニで購入していた小さなお惣菜を詰め込みます。

それでもやっぱり体調はいまいちなままです。
そこで頓服薬を飲んで、流す音をピアノ曲に切り替え、飲み物を薄い緑茶に切り替え、手元にあった詩集を読むことにしました。

ルイーズ・グリュック『野生のアイリス』。
数週間前に購入してからまだ殆ど読めていなかった本。

頭が働いていないのに無駄にエネルギーだけは消費している感覚がある時、小説や漫画は私に向いていません。
アニメやドラマや映画も見られないし、ゲームは絶対にできないし、情報量の多い動画も見られません。

そんな時に詩集や短編小説はそこそこ丁度良いジャンルです。
改めてかみしめたい場合は再度体調の良い時に読み直せば良いし、起承転結の存在する長編だと頭に入って来なくても短い文章なら頭に入れることが出来たりもします。

体調が良い時程内容をじっくり堪能できたかと言われればそうではありませんが、自分で想像していたよりはちゃんと読むことが出来ました。

美しい、静か、そんな言葉が似合いそうな詩でしたが、虚ろだったり諦観だったり不安定さだったりがにじみ出ていたり。
かと思えば、こちらの目をじっと覗き込んでくる少女や女や男、将又人間以外の存在を文字の先に幻視したり。
なんというか、そんな詩集だったと感じました。
私は詩集を評価する知識や語彙を持ち合わせていないので、これ以上の感想を書くことは現時点では不可能でした。また何度も読み返したいです。

落ち着くことが出来たのは、頓服薬の効果も大きかったかと思われます。
今日は弱い方の薬で済みました。
強い方の薬は主治医もかなり慎重に処方するので、そもそも手持ちがとても少ない。いざという時以外は、あまり使わないようにしたいものです。


その後、少し眠ることにしました。
平日ではこうはいきません。どれだけ体調が悪くても起きているしかありません。日曜日の特権でしょう。
という事で2時間程眠りました。
眠ることが出来て良かったと感じます。

現在は、明日のお弁当用の料理を行い、残り物で食事をし、お茶を飲みながらこの文章をぼんやり書いているところです。

今から何をするかは決めていません。
おそらく、入浴後、水分を取りつつ眠る事でしょう。

それ以上のことは考えるつもりはありません。
ぼんやりしながら今日を終えます。

それが許される日があっても良いと信じて、本日は筆を置きます。
それでは皆様、明日もお会いできれば幸いです。
さようなら。




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