カリフォルニア州における日系スーパーの現状
カリフォルニアは全米一健康志向が高く、市民の健康に大きく関わるある法律が制定されています。
1986年11月、住民投票によりカリフォルニア州法「Proposition 65」が制定されました。
これは、カリフォルニア州の市民及び飲料水資源をガンや生殖障害などを引き起こす化学物質から保護し、そのような化学物質に晒されている情報を市民に開示することを目的とした「知る権利」の法律です。
この法律に基づき、カリフォルニア州にある日系スーパーの食品や日用品には、以下のような警告表示がされています。
次の画像は実際にカリフォルニア州の日系スーパーで販売されているお菓子です。
確かに“WARNING”と警告表示があります。
ポテトチップスにもアクリルアミドが含まれる旨の警告表示がされています。
こちらは日本で売られているお菓子「揚一番」です。
国内ではアレルゲンしか注意書きはありません。
しかし、カリフォルニア州で販売されている「揚一番」には、なんと“ヒ素”が含まれているとの警告表示があります。
日本で販売されているお菓子類は軒並みこのような警告表示がされており、その安全性には大きな不安が残ります。
なお、カリフォルニア州法「Proposition 65」により、リストアップされた化学物質については、ガンの重大なリスクが無いほど暴露量が低いか、先天性異常やその他の生殖障害を引き起こすレベルを大幅に下回らない限り、警告を与えることが義務付けられています。
つまり、安全なら警告表示は付けないが、少しでも危険な場合は全て警告表示を付けるという事です。
日本のお菓子はこの危険な部類に入っているようです。
ツイッター(現X)にて、カリフォルニア州在住の方に実際カリフォルニアの日系スーパーで本当にこの警告表示があるのか聞いてみたところ、これは紛れもない事実であることを確認いたしました。
コラ画像の様に見えますがこの警告表示は事実でした。
はたして我々日本人が食べるお菓子は本当に安全なのでしょうか?
子どもが好きだからと何の躊躇いもなくお菓子を与えるのは、もしかするととても危険なのかもしれません。
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