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AセクだけどBLと百合が好き

アセクシャル診断、11個のうち7個も当てはまりました。2~3個当てはまると、アセクシャルである可能性があるそうです。



あなたはいくつ当てはまりますか?


掘り下げたいのは、「映画やドラマなどの性的なシーンは苦手だ」という項目について。

わかります。私も苦手です。

性的なシーンが始まると、「それはいいから話を進めてくれ」とげんなりしますが、恋愛ドラマはそれがメインなので、今まさに話を進めてるんですよね。


ただ、二次元となると苦手ではありません。
BLと百合はむしろ好きです。


好きな理由を整理してみたら、「私がアセクシャルであることも関わっているな」と感じたので、この記事を書いています。


おそらく私は、想いを寄せてくれる相手の「好き」に釣り合うほどの「好き」を返せる関係性に憧れるのです。


ここからは一人のオタクの萌え分析なので、男女カプ・BL・百合・リバといった言葉を見ても大丈夫な方のみ、スクロールして進んでください。

本当にけっこう暑苦しいと思うので、性的な話が苦手な方はUターンしてくださいね。↓










スクロールありがとうこざいます。

私はBLと百合が好きです。BLも百合も同じくらいの熱量で大好きです。

カプによっては男女カプも好きですが、これは好きなキャラと好きなキャラが想い合っているカプに限ります。


BLと百合ならば、ストライクゾーンは断然広がります。だいたいどこに投げてもらってもストライクです。痛くてかわいそうな作品だけはボールです。

攻めと受けが幸せそうにしている作品なら、だいたい「いいね!」って思います。


ドラマよりアニメや漫画が好きです。
生身の人間のラブシーンを見るのは異性愛も同性愛もあまり得意ではなくて、絵と声だけなら大丈夫。

ただ、アニメやドラマCDも聞きすぎると胸焼けします。ほどほどが大切。

いくらでも読めるのは漫画ですね。


ここからは私の個人的な萌えポイント。
片方には恋愛感情があり、片方には恋愛感情がないカプが好きです。


具体的に書きますと、片方は相手を「恋しい」と思っていて、片方は相手を「愛しい」と思っている。そんな関係性が好きです。

攻め(好き)→→→←←←(好き)受け

このように、好きって気持ちの矢印は釣り合っているのですが、その好きの中身が「恋心」と「愛着」という種類の違う好きで、しかも釣り合っているのが理想なんですよね。


なんなら恋心持ってない方の←が一つ多いくらいでもいい。
攻め(恋心)→→→←←←←(愛着)受け

こんな感じですね。

恋心にはぴんとこないものの、相手が大切だから受け入れたくて受け入れる。そして相手がますます大切になる。そんな受けが好き。


そして、譲れないのが同軸リバです。
受け攻めが固定しかけたところで受けがリバを希望し、攻めが葛藤もありながら受け入れる。そんなリバが好きです。

それからはじゃんけんではなく、お互いが望んだときの気分によって受け攻めを決めるタイプの同軸リバ。

相手を想う気持ちと、さりとて相手に合わせるだけでなく、自分の感覚を正直に探る誠実さが萌えなのかもしれません。

それと、話し合いで関係性を変えられる二人の柔軟さにも萌えを感じます。


受けが攻めるときのかっこいいギャップ、攻めが受けるときのかわいいギャップ、一人のキャラのかっこいいとかわいいの両方の顔が楽しめるのもいいところ。

私にとっては、ギャップ萌えを追及した先にあったのが同軸リバでした。


ここまでの萌えに一つでも共感してくれる方がいたら、肩痛めるくらい握手したいです。

これはあくまでフィクションに対する萌えです。現実とはまた別。


別とはいえ、相手が求める「好き」に相手が納得する形で返せる関係性に、アセクシャルの私は憧れがあるのかもしれません。


さて、あなたの萌える関係性は何ですか?

推しカプの共通点を探ることで、自分の意外な萌えポイントが見つかるかもしれません。


それでは、また。

毎日読んでくださって感謝します。明日もコーヒーを飲みながら更新します☕️