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生まれてから死ぬまでずっと楽しい人

僕は、一日の中の楽しい時間の平均は一時間くらいだ。皆さんは、同等かそれ以下だと思う。だから、生まれてから死ぬまで、ずっと楽しい時間しかなかった人がいたら、すごく羨ましい。

でも、そんな人はいないと思う。何故なら、生まれてからずっと自分の好きな事ができるということは、人と一緒に暮らしていないという事だ。赤ちゃんの頃から誰とも関わらないことはできない。

では、親が超大金持ちの家庭に生まれたとしたら、どうだろうか?

それでもずっと楽しい人はいないと僕は思う。何故なら、字を読んだり書いたり、喋ったり等、その勉強をする時点で苦になる。そしたら、ずっと楽しいとは言えない。

さらに、勉強をしなくても良いような超能力を持ったような人でも、区を経験したことが無いから、「楽しい」とは何か分からない。自分自身では「楽しい」と感じない。自分で感じないなら「楽しい」は「楽しい」ではなくなると僕は思う。

勉強は独学でできるが、人と関わらなければ、人間関係がつかめない。そしたら、人間としてできていない人になるので、それもまたずっと楽しいとは言えないと思う。

このように、僕たちは苦しい事や嫌な事とは何かを知っているので、生まれてから死ぬまでずっと楽しい人がいたら羨ましく感じるが、実際にいたら、楽しい人とは言えないし、元々いないと思う。でも本当にいるなら、やっぱり羨ましく感じるな~。