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「パリパリ無限キャベツのもと」がすごい。

ダイエットをしている。

体重計というやつはうそつきで、気分によっててきとうな目盛りばかり指す、というのはみなさまにとっても周知の事実だとおもう。
だがまぁ、なんというか、ちょっとばかし危機感を抱いたのだ。

そんなわけで、たとえばハンバーガーショップでも食べるハンバーガーの量をひとつ減らした。
今まではハンバーガー3個にホットドッグ、ポテトとドリンクを食べていた。つまり、いまはハンバーガー2個とホットドッグにポテトとドリンクを食べていることになる。

ほかにも、週4だったラーメン屋通いを週3に減らし、すき家ではメガチーズ牛丼ばかり食べていたのを、まぐろたたき丼の特盛にするなどしている。

そのような血のにじむような努力のかいあって、少しずつ体重が減っている。じつに健康的でよいことだ。さいきんでは家で食事を取ることもおおい。
食事を取る際に、最初にサラダを食べてからごはんを食べるようにしているのだ。

さて、そんなわたしには力強い味方がいる。
マルちゃんで有名な東洋水産から発売されている「パリパリ無限キャベツのもと」だ。
これが、じつにすばらしい。

野菜がきらいなわけではないし、むしろすきなほうだと自負していたのだが、さすがに毎日毎日野菜ばかり食べていると飽きる。
なぜならば、サラダとは、基本的にキャベツである。
トマトを入れたり、コーンを飾ってみたり、シーチキンをまぜてみたり……いろいろな趣向を凝らしたところで、キャベツの存在感はなくならないのだ。
だが、この商品と出会ってから、そのような悩みとは無縁になった。

この「無限キャベツのもと」は、皿うどんのような揚げ麺と粉末スープ、特製油からなっている。
揚げ麺をつぶし、サラダと和え、上から粉末スープと特製油をふりかければ、いくらでも食べられる魔法のサラダの出来上がりである。
粉末スープにはゴマが入っているが、さらにゴマを足してみてもおいしくいただける。

あまりきれいな写真でなくてすみません。

類似の商品はいくらでもある。
だが、どれもフライ麺は入っているものの、味付けはごまドレッシングだったり、ものによっては「お好みのドレッシングをどうぞ」などと言って、調味料が付いていなかったりする。

この「無限キャベツのもと」は粉末スープの味付けがよい。一見サラダと合うはおもえない、うすしお味。だが、スナック感覚でポリポリと野菜を食べることができるのだ。
さらに、液体ではなく粉なので、キャベツの水分を吸ってちょうどいい仕上がりになる。ドレッシングでベタベタになることがないのだ。
さらに、特製油がすばらしい。油は正義である、ということを改めておしえてくれたのはこの商品だ。うまみのコーティングをされたフライ麺は、パリパリした歯ごたえと軽やかな食感を残したまま、キャベツと一緒に口に入ってくる。
まさに「無限キャベツ」の名に恥じない味わいなのだ。

注意点としては、味付けはやや濃いので、サラダの量は多めでいい。説明文には1袋当たりキャベツ150gが適量だと書いてあるが、わたしは250gの野菜を使っている。もう少し野菜がおおくてもいいかな、とおもうほどだ。
つまり、逆に言えば、これ1袋さえあれば、大量の野菜を摂ることができる、というわけだ。

わたしは大食いなので、サラダのあとにガンガン食事をするが(ダイエットはどうした)、少食なひとはこのサラダだけで1食を置き換えてしまえるかもしれない。
気になるカロリーは293kcal。フライ麺や油を使っているので、どうしてもそれなりの数字にはなるが、ショートケーキ1個とか、ポテチ1/2袋くらいのカロリーである。
さらにこれで野菜がたくさん摂れてお腹もいっぱいになるのだから、どうかんがえてもセーフだし、むしろ実質カロリーゼロくらいの感覚である。ダイエット中とはとてもおもえない単語が出たような気もするが、気のせいだ。

コンビニのサラダも含めて、いままで食べた揚げ麺サラダ類のなかでは群を抜いて断トツでおいしかったので、ぜひ試していただけたらうれしい。
どちゃくそおすすめです。

ある日の単身者の夕食。

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