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日本の出生率2人以上にする方法

 2022年、日本は出産数が過去最低を記録しております。国民のほとんどがすでに少子化を諦めていると思いますが、断言します。少子化は改善できます。特殊出生率2以上は可能なのです。今回はその方法を記載致します。

  基礎知識
1 2021年度の特殊出生率は1.3です。
2 2020年度の結婚した人の完結特殊出生率は1.9人(2002年までの30年間は2.2前後で推移)
3 女性は30歳を過ぎると卵子の老化が急速に進み、40歳で自然妊娠を諦め、43歳で不妊治療を諦めるのがデフォ

  原因(下記2点で確定)
1 結婚しない人の増加(生涯未婚率 男性28.3%、女性17.8%)
2 初婚年齢の上昇(現在平均29.4歳)

  解決条件
1 結婚率を95%以上
2 平均初婚年齢を25歳以下

つまり、日本の空気を「早く結婚しなきゃいけない」「早く結婚すれば人生を得する」「結婚しないのは損をする」にしなければならない。


  【空気を変える政策】
1 結婚&出産した人は、単位が足りなくても卒業可能に法律変更
2 結婚&出産した人は、推薦進学枠を作り、進学を有利に
3 結婚&出産した人は、新卒(他就職)の採用を超有利にすること
4 結婚&出産した人は、出世を有利にすること

1の為に、大学は託児所義務化。高校では保健室の看板を変えるぐらい。3は公務員や大企業は強制的に。中小企業も半強制。4に関しては国が企業に働きかけること。

5 中学高校の性教育に、少子化について教えること。
6 中学高校大学で、恋愛・結婚について教えること。(授業として)
7 中学高校の校則に、不純異性行為以外は恋愛促進に変更
8 男子校女子高は廃止

5は自然妊娠の確率のデータを集め、それを元に教えることが大切。6は体験教育があれば最高。7や8は当たり前や。

9 各年齢ごとの自然妊娠のデータを収集して公開すること

9は40歳でも普通に妊娠できると勘違いしている人を正す為。

10 自然妊娠の確率を求め、周知徹底

これは非常に重要です。ほぼすべての国民が40歳になっても妊娠確率が高いと勘違いしております。40歳で自然妊娠を諦め、43歳で不妊治療を諦めます

11 母子手帳以外に「父親手帳」「おじいちゃんおばあちゃん手帳」を発行して核家族ではなく、大家族の大切さを問う。これは10のデータを必ず記載すること。また同居の場合は補助金を出す

12 25歳以下の出産に対して補助金を出す。また学生婚&出産に対して大幅な補助金を出す

【出会いを多くする】

13 マッチングアプリ業者を免許制にすること。またマッチングアプリの使用方法などを学生時に授業で教える

その他リアルでも多数の出会いの場を作るべき。コンビニレベルで

【非結婚層を結婚層に移行する】

14 結婚で奨学金2年停止。結婚で免除

15 非正規禁止がベストだが、無理な場合は非正規の給料を正社員より大幅に上げること

 非正規層や奨学金層はそのまま非結婚になったりするのでそれを防ぐために必要

【結婚した後の子供を作る為のサポート】

16 貧困層のみ大学無償化の枠を中間層まで広げること

まあ、全員は現実的ではないので、16と14の併用がベスト。子どもを作る上で心理的な最大の要因は 大学に行かせることができるのか? です。その他の子育て対策は正直、出生率はさほど上がらない。

【コスパの割りに出生率が上がらない政策】
1 待機児童解消
2 出産一時金の増額
3 育休制度の拡充
4 婚外子に対する控除や補助金
その他幼稚園無償化も含めて、さほど上がらない

以上になります。

結婚率
初婚年齢
は毎月公表して政府が大々的に発表するべきですね。







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