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第9章 クライアントの面談と健康評価

◎初回面談時にすること
・適合性評価(サービスの詳細を伝える、Dr.許可)
・クライアントとの方向性
・契約書

別日に健康評価とPAR-Qを行う
※PAR-Q:身体活動適性質問票
     エクササイズ前に医師への照会を必要とする人を識別する

◎冠状動脈疾患の危険因子
・家族歴:父の兄弟(55歳以前)、母の兄弟(65歳以前)に
     心筋梗塞、血管再生術、突然死がある
・喫煙:やめてから6か月以内
・高血圧症:収縮期140/拡張期90以上、降圧剤服用
      ※収縮期血圧:心臓が収縮して、大動脈に血流up
・高コレステロール血症:血清性コレステロール値 200以上
・HDL(コレステロールを肝臓に運ぶ良い役割):35以下だと危険
・空腹時血糖値:血中グルコース110以上
・肥満:BMI30㎏/m₂、ウエスト100㎝
・身体活動の少ない生活習慣、運動不足

◎危険性の層別化
低:1つだけ当てはまる
中:男45歳以上、女55歳以上、2つだけ当てはまる
高:診断されている疾患がある

◎インフォームドコンセントの必須要素
・プログラムに関する詳細な記述
・プログラムの参加に伴う危険性と効果
・守秘義務
・参加者の責任

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