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【映画】オールタイムベスト10

赤盤青盤、と、僕もビートルズみたいに、フォロワーさんみたいに、2つにわけてオールタイムベスト10を組みたかったのだけど、難しそうでリタイアしてしまった。

ということで、自己満足の映画発表会のはじまりである。

◼️

10.『ダークナイト』

洋画好きとして、このランキングにどれだけのノーランが侵入してくるかが鍵で。ネタバレすると、この一作だけなんだけど。......
まずは10位に、堂々と3部作の2作目である『ダークナイト 』をぶちこんだ。
これはシンプル、王道に強いヒーロー映画。
なんかあれば、これを観て気持ちをリフレッシュ! で、実際これの繰り返しが生活なんですよね......

9.『遠雷』

立松和平原作の映画。都市化の波に抗いトマトを栽培するトマトマンを描いた作品で。当時の日本の雰囲気もガッツリ味わえるし、家族も形もあるし。東京から流れてきた「都市化」と「時代」に喰われていく模様がおもしろい。原作、立松和平もおもしろいので、読んでみてね。遠雷は四部作だね。

8.『NOPE/ノープ』

素直に、詳しいことはわからん! けどね。
あれがね、これがね、そうなっていてね......と言われても、いや知らんがな! わからんよ!! と、返すのが精いっぱいだが。しかし、この映画は冒険がある。もう心は観ていて、ウッキウキ。映画に求めているものが、バンと詰まっている。
繰り返すけど、この映画は冒険を味わえる。

7.『太陽がいっぱい』

まあ、安定よ、っていう、アラン・ドロン。
「おすすめの映画教えて」
と聞かれれば、とりあえずこれを教える。
もうなんか説明いらんぐらい最高じゃない?
美しい!! で、いいじゃないの。感想なんて。

6.『ドライブ・マイ・カー』

長いけど、長いからこそ沁みる良さみたいなのがね......いっぱいでね。まあ、展開というか、空気感が全部おもしろい。映画観てるわ〜感。そこでこうなるのね、のわかりやすさ。満点。
Filmarksの自分のコメントを探せば、
『ベタ褒めします』
だった。

5.『アド・アストラ』

あなた達が、「おもんない、おもんない」言うからね!!
期待せずに観たの!!そしたら、めちゃくちゃおもしろかったよ!!「不在」を描いた、最高のSF映画だったよ!!映画館行けばよかった!!

4.『影武者』

ここら辺でお気付きの、ダミファンがいるかもしれませんが(自惚れ)
フォロワー0人で運用するFilmarksのランキングと、このnoteのランキングは全然違います。
まあでも、そんなことは一旦置いて。
この作品が黒澤映画の中で、一番おもしろい。
もう迫力満点エンタメで、あっという間に画面に囚われる。展開もハラハラ。でも、ちょっぴり脚本に勝新太郎の影が、ああ!!

3.『ザ・フラッシュ』

こりゃ、直球でおもしろい。エンタメすぎる。最高。ワックワクが止まらん。何回でも観れる。たまらん。ただ知ってほしいのはこれと『ダークナイト』と比べる、あれはない。その、あれですよ。だって別物だから。順位なんて深く気にしないでね。これはワクワクポイントが高すぎた。

2.『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』

観てない人は危機感もったほうがいいって。長いからって観ないっていうのはやばいって。
はじめて観たのが午前十時の映画祭。エクステンデッド版で、4時間越えだった。尻が痛すぎることなど簡単に忘れ、没頭。その年、3回観た。ギャング映画で堂々とトップ。
これが一番観てほしい。
人間の一生が描かれています......

1.『アイズ ワイド シャット』

キューブリックでトップ。
映画の中でもトップ。
間違いない。
無理に理解しなくてもいい映画。
ギリギリコメディの世界観に落ちないところが、好き。冷静になれば、おかしすぎる世界観なんだけど。バランスが完璧。美しいね。

◼️

ということで、オールタイムベスト10の発表だった。書いてて思ったけど、やっぱり映画は最高ですな。あと、やっぱり僕は音楽と一緒で展開が緩くて、ゆったり進む作品が好きらしい。

今度は小説編で。
一応これが赤盤ということで。
小説が青盤ということで。

見出し画像は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』に出てくるケーキでした。就職祝いで作ってもらって、仕事はやめました。

↑一言コメントだけのFilmarksです。

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