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酒場が地方を救う

仕事で全国津々浦々巡っています。JR線ならば、駅員さんが常駐する規模の駅は、8割方は下車して、駅前を歩き、中心街の居酒屋を少なくとも一軒は訪ねています。

Syupoでは触れないように心がけていますが、地方へ行くと毎回実感するのは中心街の想像以上な衰退です。

首都圏でも駅前百貨店の撤退など、街の規模が落ちいてくニュースはありますが、それでも人は歩いていますし、商店街は多くの店が営業しています。まして、東京都心部ともなれば今も随所で再開発が進み、駅周辺には人口減少の影をみることは皆無です。

地方都市の衰退、どうしてこうなった

道府県庁所在地であっても中心街の衰退を目にすることが増えてきました。商店街や駅前のメインストリートに活気があるのは、一都三県、札幌、仙台、静岡、名古屋、金沢、京都、奈良、大阪、神戸、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄くらい。

岡山駅前商店
松山市の大街道

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