takemistar
色々、
演劇脚本(原稿用紙120頁相当=2時間相当)を、気軽に読んで頂けるよう、場面ごとに分け、編集して、掲載しました。 (元の演劇脚本は、舞台化されてないものです)
創作ダンスを意識して、創りました。 2分間程の、シンプルなもの。
今は、8月の末、 夏の暑さも、 個別に発せられる予報は別にして、 過去の傾向からすれば、 そろそろ、いくらか、和らぎ始める はずで、 ただ、気温の高い日は、、 9月になっても、まだ、続きそうで、 でも、直射日光は、 いくらか、和らぎ始める はずで、 外を歩くには、 その分、いくらか、苦痛も和らぐ はず でしょう。 願わくば、「はず」という言葉が、 はずれて、 思惑が、はずれませんように。 (作者、余韻に浸る)
たまたま、 その場にいただけで、 たまたま、 その場にいた私によって、 画像で、記録されて、 でも、安心して下さい。 加工、入ってます。 (作者、余韻に浸る)
何かが、始まるような、予感、 もしかして、新たな、出会い? 「は?何が?どこが?」 いや、何も、起きないかも、しれない。 気のせいかも、しれない、 別に、何も、起きなくても、良いんだろうけど、 そう、何事も、タイミングが、大切で、 間の悪いタイミングで起きるのなら、 起きない方が良かったりして、 でも、よく考えれば、 今、起きても良い、何なら、起こしても良い、 タイミング、だったりして、 うん、そんな気がする、 (一息つく) さあ、どうする、
建物の外壁に、陽の光、 近くの植物の影を映し、 ふと、山の頂上から天に上る竜の姿、 とか、想像してみたり、 まあ、何を想像しようと、 自然は、何かの意図をもって 人を惑わすようなことなど、 しない。
空地の片隅に、陽の光、 それは、雲の隙間から、 殺風景なところに、 幾らか、彩りを与えて、 ただ、それは、 様々な偶然が重なって、 通りすがりの私の視界に、 入ったもので、 (作者、余韻に浸る)
道端の、カーブミラー、 陽の光で、近くの外壁に映されて、 カーブミラーだって、 与えられた役割を超えて、 幾らか、芸術的にも見える姿になって、 鑑賞の対象にも、なれそうで、 陽の光のお陰で、(お影で) 注記:冒頭の画像は、記憶によれば「カーブミラー」の像、 なんですが、「街灯」かもしれません。(苦笑)
天井から、光の視線、 目が眩み、ぼやけた。 何かに、似ている。(微笑)
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋 19_旅の風、湖のカフェテラス」からの続きです。 舞台全体が、写真ギャラリー。 舞台上手寄りで、高沢尚美(28)、思案している。 舞台下手寄りで、柳田健(33)、衝立に掲げた写真を見ている。 尚美、以後、独り呟く。 尚美「ロシアから帰国した後の、私の、写真展」 尚美、思案する。 尚美「今回の旅は、民俗学者の柳田さんと、写真家の私との、コラボレーシ ョンで、ロシア、シベリアの文化
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋18_旅の風、慰霊碑」からの続きです。 舞台全体が、カフェテラス。 舞台上手の方に、ロシア・シベリアのバイカル湖が広がっている。 舞台中央で、高沢尚美(28)と柳田健(33)、テーブルの側の椅 子に座り、寛いでいる。 側にバッグ。 柳田「あちこち歩き回って、この、ジャム入りの紅茶、体に沁み渡ります」 尚美「はい。上品な甘さもあって」 尚美と柳田、周辺を見る。 尚美
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋17_旅の風、教会の庭園」からの続きです。 舞台全体が、ロシア・シベリアの霊園で、下手寄りに、慰霊碑。 音「風が吹き樹木が騒めく音」入る。 舞台上手から、尚美と柳田、バッグ持参で出て、立ち止まり、周辺を 見る。 尚美「ここが、ロシア・シベリアにある、日本人の、霊園」 尚美と柳田、下手寄りの慰霊碑を見る。 尚美「そして、あの、慰霊碑」 柳田「はい」 尚美「それは、第二次世界大戦の後、
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋16_旅の風、湖のほとり」からの続きです。 舞台全体が、教会の庭園。 音「教会の鐘の音」入る。 舞台下手から、高沢尚美(28)と柳田健(33)、バッグ持参で出 て、立ち止まり、周辺を見る。 尚美「ここは、ロシア・バイカル湖近くの、ロシア正教の教会の、庭園」 柳田「はい」 尚美「静寂な佇まい、心が洗われる思いです」 柳田「はい。この地域の人々の、心の拠りどころ、なんでしょうね」 尚美「はい
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋15_旅の風、ホテルのバー」からの続きです。 舞台全体が、ロシア・バイカル湖のほとりで、客席の方に、バイカル 湖が広がるとする。 舞台上手寄りに、ベンチシート。 舞台下手から、高沢尚美(28)と柳田健(33)、バッグ持参で出 て、客席(バイカル湖)を見て、立ち止まる。 尚美「これが、ロシア・シベリアの、バイカル湖!」 柳田「はい、バイカル湖です」 尚美「水平線が広がり、向こう
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋14_旅の風、シベリア鉄道」からの続きです。 音「街の騒めき~バーを連想するピアノ曲」入る。 舞台全体が、ホテルのバー。 舞台中央で、高沢尚美(28)と柳田健(33)、カウンターの椅子 に座り、ほろ酔いで話している。 カウンター内で、店員、バーテン姿で黙々と仕事をしている。 尚美、周辺の様子を見る。 尚美「このホテルの、バー、落ち着いた雰囲気で、素敵ですね」
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋13_旅の風、写真ギャラリー」からの続きです。 音「鉄道乗務員のロシア語のアナウンス」入る。 音「鉄道の走行音」入る。 舞台全体が、鉄道車両の中で、車両は、舞台下手の方へ、走行してい る。 舞台中央で、高沢尚美(28)、舞台下手の方を見て、椅子に座って いる。 側に、スーツケースとバッグ。 舞台上手寄りで、柳田健(33)、舞台下手の方を見て、椅子に座っ
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 舞台全体が、写真ギャラリーで、幾つかの写真が展示されている。 舞台上手寄りで、高沢尚美(28)、思案している。 舞台下手寄りで、柳田健(33)、展示の写真を見ている。 尚美、客席を見て、独り呟く。 尚美「ここは、鉄道高架下の、写真ギャラリー。久し振りの、私の、写真 展」 尚美、周辺を見る。 尚美「来てくれる人、思ったより、少なくて」 尚美、柳田を見る。 尚美「でも、民俗学者の柳田さん、
原稿用紙120枚程の物語から、一部を抜粋。 先回投稿「物語抜粋11_秘境の地、ビジネスホテル」からの続きです。 舞台全体が、秘境の地の、山麓。 舞台下手の方に、最高峰、ランドマークの山の風景。 音「風が吹く音」入る。 舞台上手から、砂門美香(29歳)と広田遼(24歳)、出る。 美香「広々とした草原、その先に、山並み、最高峰、ランドーマークの山」 広田「はい、最高峰、ランドマークの山。そう、別荘地から見た時に比べれ ば、カッコ良さは、幾