また書こうっと

何も書けなかったーーー!

調子が悪くて、ダメな時こそ、書き続けることに意味があるのに、どんよりした言葉を残すことに対する抵抗があって、できなかった。
「苦しい」って言ってしまうと、認めてしまうと、「ああ、わたし、苦しいんだな、あーしんどいしんどい、わたしかわいそう」ってドツボにはまってしまいそうで怖かった。
自分で自分に呪いをかけてしまう気がして、できなかった。
ネガティブな言葉が自分の思考回路に定着して、自分の性格になってしまうのが嫌だった。

言霊信仰に支配されすぎなのだと思う。
いい言葉が、いい自分の状態を作るというのは、たしかに真実だと今でも思っている。

でも、言葉にしなければ、その感情もきれいさっぱり消えて楽になるの?

自分の中に消化不良になった感情を蓄積させて、身動きが取れなくなる方が、よっぽど鬱積した状態に陥るのではないか。
ひとつひとつ向き合って、言葉にして、認めて、消化していくことでしか、前に進めないのではないか。

空元気でその場その場で取り繕ってしまうのは、弱さなのだと分かってる。
わたしに足りないのは、覚悟だってことは、ずいぶん前からちゃんと分かっていたんだよ。
素直に認めないと、始まらないね。

やっぱり、しんどい。
今もきつい。というかずっと、つらい。

そりゃそうだ。
しんどいものはしんどい。
きついものはきつい。
つらいものはつらい。
うん、それで良い!

また書こうっと。
習慣を取り戻すんだって決めたんだもの。
ダメな時も、そのままひとこと残せばいい。
それでも、また何もかけなくなってしまったら、そのときは少し休んでからまた始めればいいや。
ゆっくりやってこっと。

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